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みんなの感想・レビュー・書評
読み終わったが、しかし難しい。よくわからない。
仏教が現象学的実在論を根拠にしているのはなんとなく知っていたので、そこを知りたいとおもっていたのだが、よくわからないので他の著書を読むことにした。
原典から原始仏教を説く。考える瞑想から生まれた,輪廻思想に対する哲学的回答としての苦楽中道。その中身としての八正道,四聖諦,十二因縁。プラグマティストとしてのブッダ。此縁性の発見から展開されるインド的因果関係論。うん,分かりやすいけど,難しい。現代日本において一般的な大乗仏教的感覚やオカルティックなイメージの密教とは違う,実践的かつ論理的な哲学としての仏教。そこに形而上学は一切ない。
この本は、半ば期待が満たされ、半ば期待を裏切られた。期待していたのは、ブッダは輪廻を説いたのか、ブッダはヴィパッサナー瞑想つながるような瞑想を説いたのか等々、文献的な検証に裏付けられた明快な答えだった。説得力のある全体的な「初期仏教」像だった。 しかし、たとえば輪廻説についてはどうか。日本では、ゴータマ・ブッダは輪廻説を否定したとする論文も忘れたころに出現し、仏典で輪廻を説く箇所はみな後世の... 続きを読む »
■ブッダは何を考えたか? 今回の主題である、「ブッダが考えたこと」であるが、自分の認識を非常に改めることになった。小さい頃からお釈迦様とはということを叩き込まれてきたハズなのに、お釈迦様の無とは、仏教という宗教の枠組みからは本来はうかがい知ることができない事なのである。通常、仏教とは大乗仏教と小乗仏教に大別されると認識していた。それが、結婚してはいけないなどの禅宗的な世界観と、肉等を食しても... 続きを読む »
原始仏教についての本。
徹底的に思考する瞑想、というのに心魅かれました。
そういう瞑想もあるんだ!
ブッダは認識論的現象主義の哲学者である、という見方を知り、原始仏教に興味を抱きました。
最初の仏教は、こんなにも違うのだということを知った一冊。
そして、人を介することで、こんなにも内容が変わってしまうのだということを知ることができる一冊。






