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- Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
- / ISBN・EAN: 9784393323243
作品紹介・あらすじ
人間の自由と自然の因果的秩序は両立するか。人の行為をただの自然現象とわかつものは何か。科学的世界観が心や倫理の領域にもおよぶなかでますます重要性を帯びてきた自由と行為をめぐる議論を、現代最高の哲学者たちの論文で包括的に紹介。序論として明快な解説を付す。
感想・レビュー・書評
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全部は読んでないけど、すべての論文が要約された前書きがわかりやすすぎて読んだ気になっている。野矢さんに感謝。翻訳してくださったことにも感謝。
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序論 野矢茂樹
第1部 自由
1 自由と怒り ストローソン
2 選択可能性と道徳的責任 フランクファート
3 意志の自由と人格という概念 フランクファート
4 自由意志と決定論の両立不可能性 インワーゲン
以上読了
自由意志と決定論の両立不可能性 (ピーター ヴァン インワーゲン)が面白かった。
第2部 行為
5 行為・理由・原因 デイヴィドソン
6 実践的推論 アンスコム
7 計画を重要視する ブラットマン
8 反省・計画・時間的幅をもった行為者性 ブラットマン
第2部はすべて途中までひろい読み。
反省・計画・時間的幅をもった行為者性(M ブラットマン)を次回借りたとき読みたい。 -
非常に読みたい。優先度非常に高い。
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