アメリカン・ディストピア―21世紀の戦争とジャーナリズム (神保・宮台激トーク・オン・デマンド (2))

  • 春秋社
3.43
  • (3)
  • (4)
  • (16)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 66
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393332238

作品紹介・あらすじ

イラク戦争が暴露したアメリカの無理無体な行動原理と日本の無為無策。メディアが伝えないハイテク軍事テクノロジーの非人間性と、グローバリズムの殺伐とした未来。国際資本に押し潰されるジャーナリズムと、ますます狡猾になるメディア・コントロール。この現実にもはや抗うすべはないのか。ブッシュ政権の利権体質や、誤解されているネオコンの真の論理を分析。戦略的思考を欠いた日本人の精神構造にも踏みこみ、いま何ができ、何を考えるべきかをクリアに示す根源的対話。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 冷戦体制が終わってアメリカの一人勝ちだから、この先はやりたいようにやるのだ、異論を述べる奴がいたら、力で押しつぶせばいいのだ。
    ブッシュはテキサスのカウボーイと同じ感覚で国際政治をやっている。
    アメリカの三大ネットワークは、今や全部大資本の子会社。
    周辺人が迫害、阻害されていれいるのはグローバリゼーションがあるから。
    中国で、有機農法とか無農薬農法とか言っていたら、13億人のうち2-3億人しか生きていいけない。
    大資本が収容な検索エンジンを全部抑えてしまえば、検索エンジンも上位はすべて大資本の傘下にあるサイトしか出てこなくなる。

  • \105

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

宮台真司:1959年宮城県生まれ。社会学者、映画評論家。東京都立大学教授。1993年からブルセラ、援助交際、オウム真理教などを論じる。著書に『まちづくりの哲学』(共著、2016年、ミネルヴァ書房)、『制服少女たちの選択』(1994年、講談社)、『終わりなき日常を生きろ』(1996年、筑摩書房)、『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』(2014年、幻冬舎)など。インターネット放送局ビデオニュース・ドットコムでは、神保哲生とともに「マル激トーク・オン・ディマンド」のホストを務めている。

「2024年 『ルポ 日本異界地図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宮台真司の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
姜 尚中
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×