- Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784393332856
感想・レビュー・書評
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シュタイナー教育を少ししりたくて読んでみました。
大人が頑張り過ぎてはいけない理由、ママが自分でいられる時間の大切さ、子供を親のコントロール下にない世界へあえて飛び出させてあげることの重要性(例え親がそれを好きでないとしても)など、思っていてもしてあげられていないなと反省しました。
子供自身に考えさせてあげる『自由』。子どもを正面から見つめて語りかけ、押し付けない。
難しいけれど、何気ない日常こそ子供と真剣に向き合ったり、或いは不安かもしれないけれど放置したり、一つ一つ大切にしていかなければならない、と痛感しました。
お母さんは、『灯台』のような存在である、という言葉も心にしみました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文章が硬めで、実際に使えそうな実践的なことがあまりかかれてなくて残念。
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あとがきで泣いてしまいました。今「ママーママー」と少しでも目を離すと泣いてすりよってくる息子と重ね合わせて読みました。そんな息子も9歳になる頃にはわたしから離れ、14歳になる頃には、家を出て行くんです。今は想像もできませんが、ひとりの人間として健やかに旅立てるよう今、しんどいですが、太くてきちんと大地に根を張れる根っこを作ってあげようと思いました。シュタイナー教育の詳細というよりは、母としての健やかなスタートが切れる本だと思います。
テレビをみせないとか、ピンクのカーテンとかそういうシュタイナーのスタイル云々よりもっと母としての真ん中の大切な部分を教えてくれるやさしい本です。 -
優しさあふれる一冊。日本の子育てを考慮しながら書かれてるのでドイツとの違い含め違和感なく読めた。 子供が大きくになるに連れてまた、この本が必要になる時がきそう。
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なんどもなんども読みかえしたくなるフレーズをメモしている。
子育てをしつつ自分の道をつくっていこうと、日々迷う私のバイブルが見つかった。 -
始めて読むには とても わかりやすく 書いてあります。
難しくないので 軽く 読むには良いかも。