18歳から考える国家と「私」の行方 〈東巻〉: セイゴオ先生が語る歴史的現在

  • 74人登録
  • 3.94評価
    • (5)
    • (7)
    • (2)
    • (2)
    • (0)
  • 6レビュー
著者 : 松岡正剛
  • 春秋社 (2015年12月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393333464

18歳から考える国家と「私」の行方 〈東巻〉: セイゴオ先生が語る歴史的現在の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • ・一年ほど前、その雑貨―バーグのスピーチを聞いていて、耳を疑ったことがありました。ザッカーバーグはこういっていた、「フェイスブックがもっと広がれば、仕事仲間や同僚に対して他の知り合いに対してとで違うイメージを見せる時代は、もうそろそろ終わりになる。アイデンティティを二つ以上もつことは、誠実さの欠如なんだ」。
    アイデンティティが二つ以上あると誠実さに欠けるとは、ずいぶん呆れた社会観をもちだしたものです。歴史のなかには顔も名前もあかせないことなど、いくらでもあったし、アイデンティティが認められない階層や職業もいくらもありました。シェイクスピアのように本名を最後まで隠す者もいれば、北斎のようにいくつも名前を変えた画人もいた。

  • 現代はイギリスの三角貿易手法による帝国主義に始まるということか。

  • 2016/5/15

  • 本書を読んで、同著者のほぼ同時期に刊行された『インタースコア』のタイトルの意味がわかりかけてきた。本書で扱われるのはナポレオンやアヘン戦争、そして、日本の開国など、歴史の教科書で見知った事柄ばかり。おそらく学生時代の自分に、歴史的事象と現在を橋架する力がなかったために、歴史を単なる暗記科目と捉えてしまっていた。タテ(時間と因果)とヨコ(同時代性)を織り合わせて見事な布を縫い上げている。

  • 哲学や社会学にこそ異質が必要なのだ。
    プロテスタントは教育的。ハーバード、エール、ボストン大学などはいずれもプロテスタント系。

  • とてもわかりやすく、世界と日本がどう関係のバランスを保ったり保たなかったりしたかが書かれている。アフリカのくだりはとてもわかりやすかった。

全6件中 1 - 6件を表示

松岡正剛の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジャレド・ダイア...
松岡 正剛
トマ・ピケティ
有効な右矢印 無効な右矢印

18歳から考える国家と「私」の行方 〈東巻〉: セイゴオ先生が語る歴史的現在を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

18歳から考える国家と「私」の行方 〈東巻〉: セイゴオ先生が語る歴史的現在を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

18歳から考える国家と「私」の行方 〈東巻〉: セイゴオ先生が語る歴史的現在を本棚に「積読」で登録しているひと

18歳から考える国家と「私」の行方 〈東巻〉: セイゴオ先生が語る歴史的現在の作品紹介

“すべての歴史は現代史である”(クローチェ)

タテの関係(時間と因果)&ヨコの関係(同時代性)で複雑に絡み合った近現代の難問たちを「編集」をキーワードに解きほぐす。

欧州・アメリカ・中国・朝鮮半島と日本。近代の始まりとともに、世界規模で密接になっていったそれぞれの関係性とその背景をわかりやすいストーリーで描き出していく。
18歳といわず、大人も目が離せない、セイゴオ先生、白熱の近現代講義。

18歳から考える国家と「私」の行方 〈東巻〉: セイゴオ先生が語る歴史的現在はこんな本です

ツイートする