現代瞑想論: 変性意識がひらく世界

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  • 春秋社
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393365113

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  • ・大麻 感覚の繊細さや鋭敏さが研ぎ澄まされる感じだ。
    ・五感が交じり合い、交差運動するような共感覚、「音は色彩を持ち、色彩は音楽を持つようになる」
    ・時間や空間が奇妙に歪んで見えること、そして目に見える光景の細部が、ひとつひとつとても深い意味を持っているように感じられることである。

  • 瞑想についての最良の入門書であり決定版。非常に冷静に「瞑想」そのものが俯瞰視されている。具体的なテクニックについてはともかく、「瞑想って何さ?」とか思ったらまずこれを読めばいいと思う。文章も読みやすい。

  • 『仏教瞑想論』での瞑想の定義を拡張するのによい。ブックガイドも充実。ビリーバー的な微妙なニュアンスは割り引く必要あり。

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著者プロフィール

上智大学グリーフケア研究所特任准教授、宗教情報センター研究員。博士(文学)。教員としての最初の赴任先の新潟でAAに出会い、25年を超すご縁をいただく。『ケアとしての宗教』(共編著、明石書店)、『断酒が作り出す共同性』(単著、世界思想社)、ほか編著書多数。

「2020年 『アルコホーリクス・アノニマスの歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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