- Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
- / ISBN・EAN: 9784393365151
感想・レビュー・書評
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徹底的に自分と向き合うためのツールのひとつなのかな、と思いました。
本だけではイマイチよくわからなかったので、後ほどネットを見ながらタッピングをしてみますー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[図書館]
読了:2015/10/18
[勉強になったところ]
p. 132 「私は見捨てられている気がするけれども」のような大きすぎる問題に対してEFTを行うことは、精密さに欠け効果がなかったり問題が「戻ってきた」りする可能性が高くなる。
最初からテーブルトップに取り組むのではなくそれを支えるテーブルの脚(具体的な出来事「小1の時母親が何も言わずに出て行った」「中学の時消えて、と言われた」など)を解消していけば、支えを失ったテーブルトップも床に落ちる。
[うさんくさいところ]
エリテマトーデスや潰瘍性大腸炎にまで、「エネルギーシステムのバランスを保つ」ことで効果がある、と思わせる書き方をしている。あくまでEFTによる効果と断定はしないが、EFTのおかげではない、とも言えない。だからEFTに取り組むべきだ、という論法。EFTの効果を確認できるような実験デザインを行って実証すればいいのに、と思う。事例だけでは納得できないよ。
p. 142 第二次疾病利得について次の問いかけをしてみる。
・その問題を克服する価値が自分にはないと感じていないか?
・問題が改善したら、なちか悪いことが起きると感じていないか?
・問題を持ち続けることで、別の不快な状況を避けることができていないか?
p. 191 依存症には、1日に15〜20回のベーシックレシピ(1.空手チョップor圧痛ポイントのセットアップ、2.タッピング、3.SUDの確認)を繰り返し行う必要がある。
→ まじ?そんなに?普通のだったら1,2回なのにね。