投影された宇宙―ホログラフィック・ユニヴァースへの招待

  • 春秋社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (457ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393366240

感想・レビュー・書評

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  •  感動した。「全てはつながっている」ことを強く感じた。
     万物の根源は、万物を超えた内在秩序にある。そこから生まれ出たものは、再びそこへ戻っていく。
     最も衝撃を受けた箇所は、臨死体験をした人の証言がかなりの部分一致するというところ。またその中で、彼らが一様に愛の重要性を語ることに胸を打たれた。誰でも無条件に愛することで、私たち自身も愛されるという。そしてそれは、「光の存在」が教えていることである。さらに、それに触れている私たちは、愛と受容の気持ちだけを感じているという…
     読了に半月ほど要したが、これまで読んだ本の中で最も良かったかもしれない。それくらい、凝り固まった世界観を揺さぶり、温かな気持ちにさせてくれた一冊。

  • この宇宙は非常にリアルに映し出された映像である、という理論が展開される本。

    まだ理論の段階ですが、世界は物質で出来ているという今までの常識が覆されるのはもちろん、時間や空間さえも究極的には存在しないのかもしれない・・・というのが科学的に証明できてしまうかもしれないのです!おもしろくないですか?

    世界観が変わる本です。

  • 難しかった。

    我々がホログラフィックということは、元の現像は一体どこから投影されているのだろうか?

    いずれにせよ、人間は複雑で人伝縄にはいかないようである。

    死んでみた後にこの本の内容が真実かどうかわかる気がする。

  • 今まで感じていたこと、おぼろげに思っていたことを何と無くではあるが説明してくれた。

    部分は全体であり、あらゆるものが非局在性でありつながっているという認識は保ち続けたいと思う。

  • 五感が知覚できるのはスペクトルのほんの一部分に過ぎない!

  • 読了してなかったかもしれない

  •  ホログラム、量子力学という言葉が世の中に頻繁に出始めたのはいつごろなのか。ここで取り上げられているホログラムは現在使われているカードやお札に記されているものイコールではないようだ。

     現在科学的に証明されていない超常現象もこの量子学、ホログラム論で解釈すればすごいことになるのではないか。だからこそ世の中はこの論を積極的に解釈しようとしないあるいはできないのではないのかとうがった見方をしてしまう。

     未来がどうなるか分からないができないことを手に入れるこのわくわく感を忘れなければこの謎も早々解明される気がするそれまでとても楽しみだ。

  • 自分は一体誰なのだろう?
    どこから来てどこへ行くんだろう?

    10代の頃に抱いた疑問。

    今年この本の存在を知った。
    難しそうだから途中で読まなくなるんじゃないの?と自問しつつも、何故だかどうしても読みたくて本屋に走った。

    著者の飽くなき探求心・好奇心に満ち溢れた内容。
    子供の頃の自分と重ねながら読み進めた。
    翻訳もとても分かりやすく、訳者の情熱と優しさを感じた。

    読み終えて、なんというか、私にとって「物凄く愛おしい本」になった。

    タルボット氏が、92年に38才で逝去されたということを本書で知り、何だかちょっぴりショックだったりもした。

    素晴らしい本を残してくれてありがとう、とただ伝えたい。

  • ものすごく深い本。

    “宇宙の謎を解く鍵は聖なるカタチにあった” “バイブレーショナル・メディスン” などなど 一連の著書と同時に読んで、重なる部分が多かったのに驚いた。

  • もし、すべてが宇宙の影絵だったら……!?

    最も進化した科学の形。
    世界は思い込みで出来ている!?

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