- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784393373255
感想・レビュー・書評
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おじいちゃん、ちち、はは、子。で、外来要素としてのトム。非常にきちんとフォーマットで斜めな教育テーマを参考文献とともにテーマごとに書かれております。って量産、継続が可能なフォーマットなので、継続してみてみたいですね。テーマも時代で変わるだろうし。ただし、本書では一応内部ストーリーとしてもひと段落するという形で1冊にまとまっております。参考文献も気になるものから、気にもならないものまで多種多様。
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父と子のコントのような会話を通じて「危機管理」、「思いやりの心」、「サバイバル」、「英会話」等々各種テーマにおける著者の見解が記された本。各章の終りにそのテーマに関連する推薦本も掲載されているので、ちょっとしたブックガイドにもなっている。なお、このスタイルは著者ののちに刊行された「ザ・世の中力」に引き継がれている。本書も相変わらずのパオロ節が冴えている。表紙の絵が藤波俊彦なのもGOOD。ぜったいこの人日本人だよな~。
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子供だましは大人のごまかし。
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子供が父に質問をしそれに回答するという父と子のコント形式で構成される。関連図書も掲載されており,読み物として面白かった。ただ,得られるものは少なかった。
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パオロ・マッツァリーノ先生のためになる・・・かも知れない処世術書。どうでもいいウンチクを散りばめながら、親子が世の中の矛盾をひとつひとつ考えていくというのが本書のスタイル。内容はおもしろかったが、編集がどうもチグハグなのでもう少しスッキリとまとめてほしかった。柳田國男によると「いらっしゃい」は未来を祝福し、希望を述べる挨拶だとか。深い・・・のかな?
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分量すくねー!!「将来の夢はコメンテーターです」と「もろきゅう」ってギャグが好き。
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この著者の本は何冊か読んだけど、1番面白くなかったかも。何より文字数も少ないし、新書とか文庫で充分じゃないの?
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書き下ろし部分のほうが面白い。
「こどもだまし」的な話もあるし、分量としても物足りなさがあるが、
これも『読まない力』同様に、色々な問題を考えるとっかかりとしてはアリかも。
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