考える耳【再論】 音楽は社会を映す

著者 :
  • 春秋社
3.43
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
  • (2)
本棚登録 : 31
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393935569

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • この著者の考察がとっても面白かった
    音楽が社会とこんなにも繋がっているとは。

    大学入試の小論文の練習のために借りたのですが、入試に前編の本から問題が出ました。

  • 『考える耳』の続編。
    かつての寮歌や座敷歌などを取り上げながら、現代の文化との接点を論じている。
    平易な語り口ながら、切り込む視点は鋭い。
    音楽文化について、こういう書き手がいたことを知らなかった自らの不明を恥じたい。

  • 単線的な「無駄の排除」ばかりをスローガンで唱えていると、多くの芸術・文化は決して生き残れない、という警鐘が繰り返し鳴らされている。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

東京大学大学院人文社会系研究科教授

「2007年 『ピアノはいつピアノになったか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

渡辺裕の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×