作曲は鳥のごとく

著者 :
  • 春秋社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393935743

感想・レビュー・書評

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  • いまさらながら・・・
    吉松隆ブーム到来!

    大筋はウィキなどで知っていたけれど、
    ご自身が書く半生は・・・いやぁ、すさまじい。
    やさぐれないところが教養人というところ!?

    プログレって何?ビル・エヴァンスって誰だっけ?
    いちいち確かめながらの読書は、音楽の世界をも広げてくれる
    楽しい時間でもありました。

    とうとう、NHKのオンデマンドで
    吉松氏が音楽を担当した、大河ドラマ「清盛」の
    第三回「源平の御曹司」を観てしまいましたw
    清盛の松山ケンイチさんはもちろんですが、
    玉木宏さんの義朝が素敵で・・・
    わたしにとって一番印象深い回だったので・・・♥
    もちろん、音楽も楽しみました・・・w

  • 自伝的エッセイ。えらい。780年代には調性的な曲書くとまわりから頭おかしいと言われた、みたいなのもおかしい。作曲家の世界もそういうところがあるのね。

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著者プロフィール

1953年(昭和28年)東京生まれ。作曲家。慶應義塾大学工学部を中退後、一時松村禎三に師事したほかはロックやジャズのグループに参加しながら独学で作曲を学ぶ。1981年に「朱鷺によせる哀歌」でデビュー。以後いわゆる「現代音楽」の非音楽的な傾向に異を唱え、調性やメロディを復活させた「新(世紀末)抒情主義」および「現代音楽撲滅運動」を主唱、交響曲5曲や協奏曲10曲を始めとするオーケストラ作品を中心に、〈鳥のシリーズ〉などの室内楽作品、〈プレイアデス舞曲集〉などのピアノ作品のほか、ギター作品、邦楽作品、舞台作品など数多くの作品を発表する。その作品は国内および海外で数多くCD化され、1998年からはイギリスのシャンドス(Chandos)とレジデント・コンポーザーの契約を結び全オーケストラ作品が録音されるなど、クラシックというジャンルを越えた幅広いファンの支持を得ている。

「2015年 『虹色プリズムII 2台ピアノのための』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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