奏でることの力

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  • 春秋社
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393937532

感想・レビュー・書評

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  • 知らない名前が続出.著者はクラシックベースの人だがあらゆるジャンルの音楽を知っている.凄い! シェーンベルク、モートン・フェルドマン
    ジョン・ケージ、マリー・シェーファーなどが頻出.知っていた名前はオリビア・メシアンくらい.「ドミナント・エンジン盛衰史」が面白かった.音の構成がトニック-ドミナント-トニックと続くのをドミナント・エンジンと呼んで、古典音楽から現代音楽までをこの概念で読み解いている.

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著者プロフィール

1948年、東京生まれ、大阪育ち。現在は京都在住。1976年、東京芸術大学大学院音楽研究科作曲専攻修了。広島大学教育学部教授、神戸大学大学院発達科学研究科教授を経て、現在、神戸大学名誉特任教授および広島大学名誉教授。専門は臨床音楽学。主な著書に『奏でることの力』(春秋社)、『音楽療法を考える』(音楽之友社)、『親のための新しい音楽の教科書』(サボテン書房)。訳書にマーティン・クレイトン他『音楽のカルチュラル・スタディーズ』(アルテスパブリッシング)、デイヴィッド・グラブス『レコードは風景をだいなしにする』(フィルムアート社)、『フリープレイ―人生と芸術におけるインプロヴィゼーション』(フィルムアート社)などがある。

「2017年 『サステナブル・ミュージック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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