ヴィオラ奏者、指揮者、アマチュアオーケストラ指導者。1942年、秋田市生まれ。国立音楽大学、イェール大学、ボストン大学で、ヴィオラを滝川廣、ハロルド・コレッタ、ブロダース・アールに、ヴィオラとヴィオラ・ダモーレをワルター・トランプラーに師事。指揮をオットー・ミューラーに、室内楽をグヮルネリ弦楽四重奏団、イェール弦楽四重奏団、ピアニストのレイナ-ド・シュアーに学ぶ。
東京都交響楽団創立団員。新日本フィルハーモニー交響楽団首席ヴィオラ奏者。東京エレクトロン韮崎文化ホール初代館長。
上野学園大学、山梨大学、軽井沢音楽祭サマースクール、全国アマチュア・オーケストラ、インターナショナル・コンセルヴァトワール等で講師を務める。田沢湖音楽祭、北甲斐音楽祭、笛吹音楽祭、くにたち市民オーケストラ、山梨交響楽団、モーツァルト・アンサンブル・オーケストラで音楽監督、指揮者を歴任。
著書に『リズムはゆらぐ』(白水社)、『ヴァイオリンとヴィオラの小百科』(春秋社)、『音楽の生涯学習』(玉川学園出版部)など。
「2022年 『リズム 美しい演奏をデザインする』 で使われていた紹介文から引用しています。」