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- Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
- / ISBN・EAN: 9784394301653
作品紹介・あらすじ
初秋の塩原温泉、世にも奇怪な毒薬決闘が行われようとしていた。ひとりの美女をめぐっての、美青年三谷房夫と画家岡田道彦との決闘だった。決闘に敗れた岡田が“畑柳未亡人”というふしぎなことばをのこして温泉から去った後、三谷と倭文子が泊まる旅館へ、蛭田嶺蔵と名のるくちびるのないがいこつ男がやってきた。幽鬼のようなぶきみながいこつ男の魔手は、倭文子とその息子・茂少年の上に迫る!
警察の必死の追及を翻弄するバケモノ VS 名探偵・明智小五郎!
感想・レビュー・書評
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鼻が欠け唇もない男の強烈なイメージが、後半は一転して精神的なサディズムに囚われた男のイメージへと変化していく。読者には恒川警部の一歩先を見せながら先を急がせる展開が見事。
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