建築家と小説家: 近代文学の住まい

著者 :
  • 彰国社
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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784395012633

作品紹介・あらすじ

建築家と小説家は何を構築し何を破壊したのか。「建築からの文学史」であると同時に「文学からの建築史」である。しかしそれだけではない。明治・大正・昭和という一続きの時代への日本人の心の空間を旅する紀行である。

感想・レビュー・書評

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  • 夏目漱石が建築家を志し、断念していたとは知りませんでした。国内の現代文学に明るい人は楽しめそうな内容。

  • 近代の日本の作家と建築や建築家について、様々な角度でとらえる。

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著者プロフィール

1947年台湾生まれ。
東京工業大学建築学科卒業、同大博士課程修了。工学博士。
1974年入社の久米設計を経て名古屋工業大学教授。
米国カリフォルニア大学バークレー校、コロンビア大学客員研究員。
現在、中京大学客員教授、名古屋工業大学名誉教授。
専門は建築学・都市論・文化論。
著書は『建築へ向かう旅』、『組み立てる文化の国』、『「家」と「やど」― 建築からの文化論』、『漱石まちをゆく――建築家になろうとした作家』、『建築家と小説家――近代文学の住まい』『アイドルはどこから』など。2016年に『オリンピックとデザインの政治学』(森山明子との共著)を郎文堂より刊行。

「2020年 『寡黙なる饒舌 建築が語る東京秘史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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