- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784395050437
感想・レビュー・書評
-
2年ごしにもう一度読む。
理解が深まるのを期待。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「固有性と構成」のみ読了。「理想的ヴィラの数学」と「マニエリスムと近代建築」は読んでおきたい。
-
有名な記述だが透明性に関する文章が興味深い。ガラスのように光を透過すること=真の透明性ではない。
読み進めていくと今まで持っていた考えを覆すような、まったく別の視点からのとらえ方が次々と出てくる。
いくつもの理論の重ね合わせの上で近代建築をとらえようとしているため、正直理解するのは難しい。再読したい。 -
読みたい
-
伊藤豊雄さんが関わっているので読む。
少し難しかった。マニエリスムとは、この時代に造られた不調和な形式の建物を指す。しかし、マニエリスムの示す不調和は、均整なものをさらに発展させたものという考えが基にあるため、わかる人にしかわからないものであるという考えである。つまり芸術は、身分の高い人しかわからないし、身分の高い人達のためのものであるという考え方。この考えは、ルネサンス時代の均整さから生まれた流れであり、その後バロック(=歪んだ真珠)時代へと移り変わっていく流れの序章である。それを見つめてさらに近代建築を読み解いている。だからちょっと難しいと感じた。 -
「理想的ヴィラの数学」や「透明性?実と虚」はあまりに有名。近代建築における形や空間の歴史的自立性を明らかにすることによって、イデオロギーとしての機能主義や技術主義の足元を突き崩した。
-
ランク:本の状態
レビュー:本の紹介
(共に後程入力します)