- Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
- / ISBN・EAN: 9784395111244
感想・レビュー・書評
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建築家・小川晋一は、シンプルに徹しミニマルであることが、様々な暮らし方を受け入れられるマキシマムに繋がる
と考えており、そこにはルイス・カーンとミース・ファン・デル・ローエからの影響があると言う。本書には、カー
ンのような空間を主体に据えた「見えないデザイン」とミースのような素材の表面をシンプルに魅せるための「見せ
ないデザイン」を再解釈し、昇華した小川晋一の「見えないディテール」が豊富に詰まっている。 (建築学専攻)
配架場所:工1号館図書室B
請求記号:226-0:O.30
◆東京大学附属図書館の所蔵情報はこちら
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2003482143&opkey=B157051449628203&start=1&totalnum=1&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=6&cmode=0&chk_st=0&check=0詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ディティールという言葉がタイトルにも使われているように、屋根の端部や窓のガラスの納まり、ステップの隅部など、細部まで細やかな配慮にあふれた建築家小川晋一の建築をまとめた一冊。
写真や図面から浮かび上がるディティールの数々に思わず感動してしまう。 -
シンプルで簡単に見せること が実は一番つくり込まれているのではないか。何も気に触らせない 誰も気付かない それは何もないのではなく見えない沢山のレイヤーが重なっているんだ。