けんちく世界をめぐる10の冒険 (建築文化シナジー)

  • 123人登録
  • 3.58評価
    • (8)
    • (14)
    • (30)
    • (0)
    • (0)
  • 20レビュー
  • 彰国社 (2006年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784395241064

けんちく世界をめぐる10の冒険 (建築文化シナジー)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 神保町でお安く購入。
    とてもわかりやすく面白い。
    好きな教科の教科書を始めて手に入れた時の「あーこれからこんな勉強するのかぁ」ってワクワク感と同じ感じがします。
    デザインも大きさも内容もかわいい本です。

  • 伊東豊雄が建築塾内部でのディスカッションや対談を通して、自身の手がけた建築について本を通して解説・解題している。図版が豊富で文章も読みやすく、メッセージについてもなるほどと思わされるところがある。内容は完成までのプロセス、構造の解説、関わった人々の仕事の記録、建築の意義について、といった感じ。
    最も興味を持って読めたのはアルゴリズムによる建築設計の意義についてのディスカッションであった。
    ディスカッションのいたるところには思考を止めてしまっている部分があるので、自分で読む際にはそういうことについて考えてみるといいかもしれない。

    モダニズムの進歩の方針、そしてその拠り所といったものが、現在の建築の有り様に対する疑問、そのイメージを実体化する幾何学としてのアルゴリズム、コンクリート・鉄・新素材などといった素材の構造化・表層化の手法、ファーニチュアの表現、自然に従った原初的な場所としての建築、建築と実社会との関わり、といった全10章の冒険を通して模索されているイメージ。ただし結局のところモダニズムの域を脱しておらず、資本主義における交換価値偏重、グローバリズムの価値観に評価軸がとどまっている(それがテーマなのだから当たり前ではある)。
    「21世紀のけんちく原理を探る、小さいけれど大きな一冊」というキャッチコピーがぴったりくる。最後の最後で本音がぽろっと漏れている気もするけど…
    こういう話を、自分の造形を正当化する武器としてではなくて、一体系にまで昇華できるようになりたい。

    とても平易に書いてあるので、建築に関係のない人にも、モダニズムの意義を理解してもらうことに使えるかもしれない。

    2000円弱するし、手元に置いておくような本ではない気もする。装丁・レイアウトがおしゃれなので中古で買えばインテリアとしてちょうどいい。

  • これを読むと、自然の見方が変わる。建築を知らない人にもオススメできる、有機体のような「けんちく世界」

  • 仙台以降の伊東豊雄の活動が、絵本のように可愛らしくまとめられている。伊東が表現したい世界観がそのまま本の装丁にまで現れており、具体的な設計手法など専門的な内容も素人でも理解できるくらいわかりやすく整理されている。良い本。

  • 建築材料や技術の進化とともに「建築家」「建築デザイナー」の思考能力も進化しているのだ。

    やもすれば専門用語だらけになりそうな建築専門書だけれど、できるだけ平坦でシンプルな言葉を使い、彼らの「頭の中」を覗かせてくれている。
    (それでもヨコモジは多様されているので、巻末ぐらいに用語集あってもいいと思うが、求めすぎかしら。わからないのはワタシが素人すぎるから??)

    だんだん人間は自然に帰っていくんだ、な。

  • 絵本のように眺めてるだけでも楽しい。街で目を引く建物を設計した人の意図も説明してくれる。建物は数学だ!

  • 難しい建築のことを、解りやすく面白く、絵本みたいに書いた本です。

    いろんなヒントが見つかる本でした。

  • 伊東さんの世界が平易な言葉で語られる。
    なんで?と思うよりも伊東さんの思考に浸ってみる本。

  • 豊雄さんのお遊び。

  • 伊東豊雄の建築塾。

    好き嫌いは別として、とても面白く勉強になる。

    この人の頭の中を 一度のぞいてみたい。

全20件中 1 - 10件を表示

けんちく世界をめぐる10の冒険 (建築文化シナジー)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

けんちく世界をめぐる10の冒険 (建築文化シナジー)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

けんちく世界をめぐる10の冒険 (建築文化シナジー)を本棚に「積読」で登録しているひと

けんちく世界をめぐる10の冒険 (建築文化シナジー)はこんな本です

ツイートする