ウチの社長は外国人: 成功起業家10人のサムライ精神 (祥伝社新書 5)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396110055

感想・レビュー・書評

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  • 日本で起業した外国人社長のエピソードを綴った一冊。取り上げられている方々全員業種が違うし、日本についての考え方・捉え方もそれぞれ異なるので興味深く読み解くことができます。ただ、全体を通じて伝えたいメッセージはあまりにもぼやけてしまっているかなぁという印象。雑誌の連載ならこれでいいんですが、新書としてまとめられるのであれば、一冊の中にコンパクトな主張がまとまっていないと、と、思ってしまいました。
    あとは、こう言ってはなんですが、従業員10人もいないような会社と上場している会社の社長とを同列に並べるのもどうかと。それだったらもう少し見せ方を工夫して欲しかったですね。

  • ずっと前に読み始めた時はあまり興味深いとは思わなかったけれど、今の逆カルチャーショック時には多少染みたように思う。
    でも内容としては推測が多いように思える。いささか、「著者は本当にきちんと理解しているのかな?」と思わざるえない文章もある。ノミュニケーションって何?
    書いてる事だけでとりあえず売れる本だと思う。

著者プロフィール

ルポライター。1948年、茨城県生まれ。中学卒業後、東京で集団就職。調理師、ギター流し、地方新聞記者、編集者など二〇数回の転職を経験。政治、教育、社会問題など幅広い分野で取材、執筆活動をつづける。主著に『ひとりビジネス』『スキャンダル戦後美術史』(以上、平凡社新書)、『さよなら、東大』(文藝春秋)、『デカセーギ──漂流する日系ブラジル人』『お騒がせ贋作事件簿』(以上、草思社)、『「金の卵」転職流浪記』(ポプラ社)などがある。

「2009年 『できる奴はIC(インディペンデント・コントラクター)になる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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