父から子へ伝える名ロック100 (祥伝社新書 90)

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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396110901

感想・レビュー・書評

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  • 2015年11月28日再読。ロックとは、パーソナルなものなのだ。誰が何と言おうと俺はこの曲だ!!と言い切れるのがロックのいいところ、か。

    2012年1月26日読了。少なくとも30代以上のロックおやじが、ウッドストックもフラワームーブメントも伝説的名盤も知らない若い世代に「コレだけは聴け!」と伝えるべく選んだ100の曲。・・・どんな能書きをつけようが、名曲を100だけに絞るなんてどだい無理な話。ローリングストーン誌その他の雑誌でも常に「名曲100選」的な企画はなされており、「父から子へ」という選曲の観点に新しさがあるかと言うと・・・選者の主観・偏見・独断が色濃いという以上のものは感じられない。「あの曲を聴くとあの情景が浮かぶ」「このアルバムにまつわる名言・名エピソードを知っているか」的なことを、酒を飲みながら大音量で音楽をかけ、延々一晩中語り明かす・・・。そんなロック馬鹿に、息子たちにもなってほしいような、ほしくないような。

  • 新書文庫

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著者プロフィール

立川直樹(たちかわ・なおき)
1949年生まれ。60年代はバンド活動、70年代の始まりにプロデューサー/音楽評論家に転身、長きにわたって、メディアの交流をテーマに音楽、映画、美術、舞台など幅広いジャンルで活動を続け、プロデューサー/ディレクターとして高い評価を得る。分野はロック、ジャズ、映画音楽、アート、舞台美術、都市開発と多岐に渡り、国内外で多くのアーティストと関わり、“メディア・ミックス”の第一人者と言われている。映画評論家・エッセイストとしても独自の視点で人気を集め、多くの著書がある。『怪傑ビートルズの伝説』『ピンク・フロイド/吹けよ風 呼べよ嵐』『シャングリラの予言』(森永博志と共著)、『TOKYO 1969』『ザ・ライナーノーツ』『ラプソディ・イン・ジョン・W・レノン』『I Stand Alone』など。

「2022年 『音楽の聴き方 - 聴く。選ぶ。作る。音楽と生きる日々とスタイル。 -』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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