国道の謎 (祥伝社新書 160)

  • 142人登録
  • 3.63評価
    • (11)
    • (17)
    • (14)
    • (6)
    • (1)
  • 22レビュー
著者 : 松波成行
  • 祥伝社 (2009年5月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396111601

国道の謎 (祥伝社新書 160)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • この手の本は文章でつらつら書くばかりで、図版が少なく分かりづらいものが多いが、本書は図版が非常に適切にちりばめられており、理解しやすい。

  • 2009年6月5日、初、並、帯無
    2016年5月21日、松阪BF

  • (^▽^)/

  • 日本全国に張り巡らされている国道の謎について書かれた本。なぜこんな国道が作られたのか、といった疑問にたいして道路行政の歴史を背景に、その謎を解き明かしていきます。

    といっても、はじめて知る国道がほとんどで、こんなものがあったんだとか、国道の定義であったりとか、初めての世界でした。

    昔の地図を元に現在の国道の成立を解説するところなんかは、建築、都市系の人間してみれば中々興味をそそるものでした。中でも港国道のところは横浜や神戸など、知ってる場所の話であったので勉強になりました。明治期の横浜駅の前の絵は、まだ沼地が広がる地域、明治国道1号線と鉄道路線が堤を走る、大変印象に残る絵でした。

  • <目次>
    第1部  列島ぐるっと、国道の謎
    第2部  愛すべき国道たち
     第1道 津軽・龍飛崎の「階段国道」~国道339号
     第2道 港町・神戸にある日本最短国道~国道174号
     第3道 漁港に向かう国道~国道177号
     第4道 米軍基地につながる「港国道」~国道189号
     第5道 「海上国道」にあった巨大ロータリー~国道5    8号
    第3部 国道史をなぞる旅
     第6道 「明治国道1号」の道筋~国道133号
     第7道 谷川岳に残る最澄の「点線国道」~国道291号
     第8道 標高日本一を走る国道~国道292号
     第9道 無料の高速道路「名阪国道」~国道25号
     第10道 国道になれなかった「第三京浜」~国道466    号
     <内容>
    佐藤健太郎の『ふしぎな国道』とは違い、かなり学術的な出来。佐藤氏のものより古い刊行ですが、視点がちょっと違っているもの面白い。こちらは明治期の地図や官報などを駆使して、学者の論文のようです。ちょっと飽きるけどね。

  • 10の国道に着目し、それぞれの特色を掘り下げた本。楽しく読めました。気になる部分としては、谷川岳、R292、横浜駅、メリケンパークという感じか。

  • 下道ドライブ好き必携の書。
    物事の背景や経緯を知ると、さらに新たな興味もわいてくると思われる。

  • (推薦者コメント)
    国道というと、我々群馬県民は17号や50号のような、整備された立派な道路を思い浮かべる。しかし世の中には、国道なのに階段だったり、国道なのに荒れ朽ちていたりと、様々な国道が存在している。国道の現状と歴史。

  • 国道、この身近な響きをもつ道路について、さまざまな角度から解説する良本。なるほどなるほど、と思う反面、若干仕事に絡む問題でもあるので、読書中も仕事をしている気分になった(笑)そのせいか、けっこう眠くなった。
    階段国道、港国道、海上国道、点線国道など、わかりやすいネーミングと、その印象的な実態をおりまぜて、とても楽しく読ませていただいた。きっとこれから青森にいくことがあったら階段国道にいけるかどうか考えてしまいそうだ。
    また、田中角栄が「道路法」を議員立法で提出していたのというのは驚きだ。絶対内閣法だと思ってた。特に理由はないが。
    インフラというのは近代国家以前から行政の役割として担われてきたもので、そこには伝統もあるが不思議な風習も残っているものだと実感した。これからの旅行では「国道」「酷道」という観点からも行く場所を決めてみたい。

  • 本書は国道愛好家である著者が国道の謎を紹介した本である。
    有名な階段国道、最短国道、港国道、海上国道、点線国道、有料道路など幅広く、国道の成り立ちや社会的背景などわかりやすく解説していて面白い。
    無駄な公共事業として槍玉にあがりやすい道路であるが、本書は参考になるのでおすすめです。

全22件中 1 - 10件を表示

松波成行の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

国道の謎 (祥伝社新書 160)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

国道の謎 (祥伝社新書 160)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

国道の謎 (祥伝社新書 160)を本棚に「積読」で登録しているひと

国道の謎 (祥伝社新書 160)の作品紹介

「点線国道」「港国道」「海上国道」から、「国道1号」「第三京浜」まで…どの国道にだって、過去や秘密がある。

国道の謎 (祥伝社新書 160)はこんな本です

ツイートする