新書1冊を15分で読む技術-スーパー速読1週間 (祥伝社新書186) (祥伝社新書 186)
- 祥伝社 (2009年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396111861
感想・レビュー・書評
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新書は必要な知識を手軽に手に入れるのに都合がよい。量的にもそれほどでもないが、一旦読み出すとそれなりに時間がかかる。それを素早く読みこなせるようにするにはどうしたらよいか・・・ということで手に取った本である。この中で書かれていることで、文字を音読するのではなく、図形として捉えるようなことが書いてあった。確かにそうすれば早く読めそうだ。それと読むときの視野を広くすること。いっぺんに読みとるというか見取ることができそうなのだが、まだ、その境地に達していない。何とかこの方法を身につけて早く読みとれるようになりたいものである。もともと速読のような自分なので、さらにスピードアップしていきたいが、中身が読みとれないのでは本末転倒である。やはり訓練が必要な感じである。
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「速読トレーニング」の本ですが、とりあえず一読のみ
著者は日本速読協会で主任講師を務めており、また同協会における検定の内容などを見るとフォトリーディング等とは異なり実際に「読める」ようになるトレーニングなのだとは思う
ただ、どちらかと言うとやや多忙な社会人であるので、他の学習もあり、一日1時間のトレーニングをこなすのはなかなか厳しそうです -
目を早く動かしたり視野を拡大してブロック読みする等一般的な速読本。
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視点移動トレーニング
ブロック読み(記号・文字)トレーニング (1行3分割)
本読みトレーニング (1行3分割) -
速読のトレーニング本
1週間で成果を出しましょうとの設定。
根気のない私は、たったの1週間も続けられませんが…
まず呼吸法から入ることに驚きです!
1文字ずつ追うのではなくて、ブロックで読んでいくという方法は使えそう。
私は本を読むときにツッコミ力を重視していて、速読ではさすがにこれは難しいかもしれません。 -
2週間ほど続けてみたところ、若干効果ありとの印象。心なしか眼の動きが以前より早くなり読書量も少しばかり上昇した。確実な効果を得るには最低でも1ヶ月は継続する必要はあるようで、またそれなりに時間を取られることでもあり(毎日1時間程度)ここらで一旦休止するが、一応は効果が確認できたので機会を見てまた取り組みたい。
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私は一分間で2000文字くらいは読めるらしい。集中していれば。
一度に集中できるのは2~3分。ストップウォッチを用意して、2分くらい集中して速読した後に覚えている単語を書き出すという方法で読んでみるといいかもしれない。
丹田呼吸法。いろんな本で見かける。気になる。
イメージとキーワードのセット
速読検定なんてあるんだ。
ひとまず通して読んでみた。明日から一週間、やってみようかな。 -
新書の形はとっているが、基本は速読のトレーニングブック。1週間で、標準の3倍読めるようなトレーニングを積んで、その後訓練を積めば、新書を1冊15分で読めるようになるといっている本。
本書の主張としては、
・インプット(観る)ことを速くする。
・情報処理(認識・理解)能力を上げる。
・アウトプット(思い出し、応用する)能力を上げる。
そのためには集中力を高めたり、眼球の動きのトレーニングをしたり、ブロックで文章を読むようにしたりすることがある。このほかに脳の強化、視点移動、イメージ処理などがある。
とにかく速読を科学的にやってみたい人にはコツがわかりやすいのでお勧めだと思う。自分は試しに、読める文字数を数えてみると、最初から十分速読の部類だったが、役に立つテクニックがいくつかあって参考になった。 -
速読の説明云々よりも、トレーニングに重点を置いた内容。ページの1/3以上はトレーニングシートとして割いている。定番の眼球トレーニングシートもちょうどトレーニングしやすい大きさ。3倍のスピードには達するが、その先へ進むノウハウは学校へ行く必要があるか。いまだ、速読で読むと内容はなんとなく分かるが、俯瞰した気にはなれない。情報だけを読み取るだけなら有効だったので再読しても。▶継続したトレーニングが必要となるので少し億劫。