江戸の大名屋敷を歩く<ヴィジュアル版>(祥伝社新書240)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 85
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396112400

作品紹介・あらすじ

あの人気スポットも、昔は大名屋敷だった!13の探索コースで江戸がいっそう身近になる。

感想・レビュー・書評

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  • 江戸のありし日の大名屋敷をめぐる散歩の歩き方。地区で区切ってコンパクトにまとめているのが良い。しかも私みたいに地図が読めなくても辿り着けそうなわかりやすい行き方も嬉しい。

  • 2013/1/26「江戸城」の続編、知っている場所がたくさん出てきて面白い。座右に置きたいですね。★4

  • 幕末期の大名屋敷を軸にした散歩ガイド。大名屋敷にのみフォーカスしている。あれこれ手を出さずに大名屋敷に絞ったところが面白い。しかし大名=庭園という構図が成り立つほど社交・交友の場として大名屋敷には庭園が必須だった。また大名屋敷には邸内神社があり、それが現在の神社として引き継がれていることも多い。今残る庭園と神社仏閣がエッセンスとなり、13コースをピックアップ。歴史ロマンに思いをはせながらの散歩は楽しそうだ。

  • 13.1.26読了。「江戸城」の続編、知っている場所がたくさん出てきて面白い。座右に置きたいですね。

  • 首都東京は武家の都江戸の後進であり、当然約300藩の上中下1000以上の大名屋敷がひしめいていた。現在も庭園や門、神社、石碑、石垣、道の形状などから痕跡がたどれる。本書は駅から歩けるコースを写真と地図付きで13設定している。巻末には掲載の大名屋敷の一覧があるので、目的の大名屋敷跡を探しやすい。

    国会議事堂、霞が関の官庁街、築地の市場、六本木ヒルズ、東京大学、上野公園などおなじみの場所も大名屋敷の跡であった。いつか本書を片手に散策したいものだ。

  • 意外と面白かった。

  • 衝動買い。またウロウロ歩きを夢想する材料に。
    読了。面白かった。勿論、本書の真価は持ち歩いてこそ発揮される。うー、ムラムラする。
    涼しくなったら、これ持って歩こうかな。

  • (欲しい!)/新書

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著者プロフィール

作家・江戸歩き案内人。各地の歴史の痕跡を、歩いて、探して見出すことにこだわっている。江戸・東京23区内に詳しいが、近年は全国の城下町紹介など地方にも力を入れている。執筆のみならず散策講師も年数十日務める。「おはよう日本」「タモリ倶楽部」「美の壺」などテレビ出演も多数。
主な著書に「新発見! 江戸城を歩く」「江戸の大名屋敷を歩く」「江戸の神社・お寺を歩く」(以上祥伝社新書)、「美しいNIPPONらしさの研究」(ビジネス社)。

「2024年 『日本百城下町 ゆったり街さんぽ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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