日本の10大庭園 (祥伝社新書)

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著者 : 重森千靑
  • 祥伝社 (2013年9月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396113360

日本の10大庭園 (祥伝社新書)の感想・レビュー・書評

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  • 最近、日本庭園に興味を持ち始めて手に取った一冊だ。
    重森三玲を祖父に持ち、自身も庭園に関わる仕事をしている著者が、浄土式庭園から重森三玲が作庭したモダンな東福寺の庭園まで、日本国内の庭園10選を紹介している。
    石の良さ、石組の良さが庭園の肝ということらしく、興味深い。
    でも石の良さってよくわからないんだよな。面白い石、とかすごい形、ということはわかるけど鶴石、亀石、と言われても「どれが?」という素人にはハードルが高い内容だった。
    残念なことに掲載されている写真がいまいちわかりづらく(画質が粗いのかピントが微妙にあっていないのか)各々の庭園の魅力が伝わるかというとなかなか難しいように感じた。

  • 枯山水の見方がわかりやすく解説されています。
    それまで石庭に足を運ぶことは無かったのですが、京都に寄った際にこの本で紹介されている寺院を拝観しました。ガイドブックとして使用。

  • 著者は重森三玲の孫で、やはり作庭家だという。だからなのかこの人が特殊なのかよくわからないが、石への偏愛が凄過ぎて引く。石の構造的配置ではなく、石の形状や色などに異常な拘りを見せる。作庭家じゃなかったらこの人は「無能の人」になっていたのではないか。

  • 庭は池を観るもので、石組みにこそ奥深い感興があるという。例えば、一乗谷庭跡は、私には強者どもが夢のあとという荒れた景色でしたが、筆者は頭の中で庭を再現し、石組みフェッチというほどの思い入れのある解説でした。実は、私たちが慣れ親しんでいる庭は、石組みを減らし、自然の景色を取り入れた江戸中期以降のスタイルだそうです。筆者は石組み庭園の復権を目指しているんですね。

  • 石の庭園の勉強になります。

  • ≪目次≫
    序章   日本庭園とは何か
    第1章  日本庭園の源流
    第2章  毛越寺庭園
    第3章  西芳寺庭園
    第4章  天龍寺庭園
    第5章  鹿苑寺庭園
    第6章  大徳寺大仙院庭園
    第7章  龍安寺庭園
    第8章  一乗谷朝倉氏遺跡庭園群
    第9章  徳島城旧表御殿庭園
    第10章 南禅寺金地院庭園
    第11章 桂離宮庭園
    第12章 日本庭園の展開

    ≪内容≫
    著者の重森千靑氏は、第12章にも出てくる昭和の作庭家、重森三玲氏の孫。本は、よくまとまっていると思う。個人的な見解と断っているが、妥当な感じがする。ただし、石の組み方にこだわっているので、たとえばコケや樹木などに注目して庭を見る人のは、合っていないものかもしれない。私は読んでいて、どの庭にも行ってみたくなった。
    10大庭園と謳っているが、これ以外の類似庭園も紹介されているので、実質は30か所ぐらいが紹介されている。惜しむらくは、写真が白黒であることか…

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