国防音痴が、国を滅ぼす (祥伝社新書)

著者 :
  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396114282

感想・レビュー・書評

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  • SF作家で最近は韓国の本なども書いている豊田有恒による国防論。

    日本が国防音痴というのはその通りだし、徴兵制がないから危機感がないというのもその通りだと思う。
    文中でもある通り、古来数回しか対外戦争のしたことのない国だからある程度仕方がないとはいえ、中朝の脅威にさらされてる今、国民全体が真剣に国防について考える必要があると改めて感じた。

  • 2015.10.17読了

  • 豊田さんの韓国論はどれも、論点が解りやすい。
    どれも、なるほどと頷ける。
    憲法論議には全く触れていないが、平和とは何かも含めて明快。

  • 北朝鮮を侮ってはいけない。
    ドイツも人種論が好きだから、日本もいつ敵視されるかわからない。
    ドイツは全てをナチスのせいにして責任を押し付けて、現在のドイツと切りはなすことに見事に成功した。
    ゼロ戦は世界から恐れられた。

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著者プロフィール

1938年、群馬県生まれ。島根県立大学名誉教授。若くしてSF小説界にデビュー。歴史小説や社会評論など幅広い分野で執筆活動を続ける一方、古代日本史を東アジアの流れのなかに位置づける言説を展開して活躍。著作には数多くの小説作品の他、ノンフィクション作品として『たのしく老後もはたらく生き方』(ビジネス社)、『ヤマトタケルの謎-英雄神話に隠された真実』『「宇宙戦艦ヤマト」の真実 いかに誕生し、進化したか』(いずれも祥伝社新書)などがある。

「2023年 『不思議の国 ニッポン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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