8000万人社会の衝撃 地方消滅から日本消滅へ(祥伝社新書) (祥伝社新書 473)
- 祥伝社 (2016年7月1日発売)
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感想 : 6件
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- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396114732
感想・レビュー・書評
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人口減少を知らない、認めない人向けの啓蒙書。日本の人口減少をデータから説明して、危機感を煽るような語り口に感じた。経済的なデメリットと、少子化対策、社会保険制度の改革、コンパクトシティなどの低減があるが、目新指しさはなく、どうして実行できていないかという点には触れられてない。デービッド・アトキンソンの「新・所得倍増論」の方がデータの質量と、解決策として「経営者による生産性向上」としてバッサリしている点で優れていると感じた。人口減少に問題意識がない人向け。
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急激な人口減少が始まった。このままいけば、2060年には8000万人台、つまり現在の3分の2にまで 減る見込みである。本書では、現状をレポートするとともに、今後どのような対策が必要か考察する。
第1章 …8000万人社会の到来
第2章 …これからも成長は可能か
第3章 …東京一極集中と地方創生
第4章 …危機にある財政と社会保障
第5章 …日本消滅を回避する戦略