宇宙エレベーター その実現性を探る(祥伝社新書) (祥伝社新書 475)

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  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396114756

感想・レビュー・書評

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  • おもしろかった。
    ロケット以外に宇宙へ行く手段が必要。
    実現のためには課題が多いけれど、実現に向けて考えている人がいる。実現できる目処が見えてからではなく、その前から考えることが大切なんだろう。

  • かなり前から夢として語られていた、宇宙エレベーターを真面目に考えている本。
    それだけで特徴的な一冊ですが、中身はリアルに検討されている内容が盛り沢山。確かにいくつかの技術革新は必要ですが、実現できそうな予感がする内容でした。
    宇宙特徴的な繋がった場合に地上と宇宙どちらが上、下かは素朴な疑問ではある

  • サクッと読めて、よかった。その分、物足りなさも少々あるが、全く何も知らない状態だったので。特に宇宙開発の歴史部分は門外漢にはありがたい。アメリカとソ連がほぼ独占してきたんだなぁと。法整備の部分も楽しく読めた。

    カーボンナノチューブ、他分野でも大いに期待されてるようだが、こんなところでも期待大とは。日本が作ったからというのもあるんでしょうかね。

  • SF的なアイデアから、技術的な問題、商業運用するための課題、法的な処理まで宇宙エレベータを取り巻く状況を語る。
    SFは好きなんで当然宇宙エレベータの話は知っていたのだが、実際具体的なプロジェクト?がなくもないなんてのは驚きだった。
    確かに、アポロではないが、国やもっと広域な組織が本気で実現に向けて力を入れていけば、色んな技術が開発されていくに違いないね。

著者プロフィール

1953年神奈川県生まれ。横浜市立大学卒。美術雑誌の編集、翻訳会社などをへて、現在予備校非常勤講師のかたわら、美術・音楽の英語翻訳・執筆にたずさわる。訳書に『ロック・ミュージックの歴史』(上下巻、音楽之友社)、『世界の3次元グラフィクス』(グラフィック社)ほか美術展のカタログなどの英訳・和訳など。著書に『アートが話せる英会話』『アートの英語』(ともにギャラリーステーション刊)がある。美術情報誌に「新・アートの英語」を連載中。
http://artwords.info

「2009年 『サイモン&ガーファンクル全曲解説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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