仮想通貨で銀行が消える日 (祥伝社新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396115036

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  • ●仮想通貨「不特定の者に対して使用することができ、かつ、不特定の者を相手方として購入及び売却を行うことができる財産的価値」
    ●電子マネー「発行する者又は当該発行する者が指定する者から物品を購入」する場合などを想定している。
    ●分散型ネットワークの「ブリューワーの定理」ブロックチェーンは可用性と分断耐性を満たしている。その一方で一貫性については常に成立しているとは言い切れない
    ●MUFGコイン

  • まだ仮想通貨はリアル通貨にはなり得てない。変動が大きすぎるので貨幣としての信頼を得ていないからだと思う。しかし、ブロックチェーン技術は確実に浸透してきており仮想通貨以外で爆発して、そこから安定した貨幣代替になるんではなかろうか。
    いずれにせよ、銀行の役割は確実に終わりを迎える。

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著者プロフィール

1953年神奈川県生まれ。76年一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。83年ロンドン大学経営学部大学院(修士)卒業、85年メリル・リンチ社ニューヨーク本社へ出向。帰国後、98年第一勧銀総合研究所金融市場調査部長、内閣府経済動向分析チームメンバー、第一勧銀総研やみずほ総研の主席研究員を経て、03年から信州大学大学院イノベーション・マネジメント・センター特任教授に。05年から同大学経済学部教授。

「2014年 『よくわかる金融政策の見方・読み方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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