紅秘宝団 (ノン・ノベル 688 魔界都市ブルース)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 62
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396206888

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  •  秋せつらは魔道士トンブの宴会で酒を飲まされ、記憶を失ってしまう。その帰り道に遭遇する銀仮面、そして、紅秘宝団。秘宝を探しているこの2者に記憶をなくした秋せつらやトンブがからみ、物語が展開していく。
     せつらを記憶喪失にすることで、新たな面を出そうとしたのだろうが、全体として中途半端になってしまっている。

  • 魔道士トンブの宴会で酒を飲まされた秋せつらは、その帰途、銀仮面男に襲われたOL加奈子を救けた。彼女の掌に刻印された紋章―謎の秘宝の地図と鍵を妖魔たちは狙ったのだった。直後、今度は紅秘宝団と名乗る快盗P・キャットが出現し、同じく加奈子を襲撃。だがその時、突如、せつらは記憶喪失に陥った。自らの名も職業も忘れたせつらを巻き込み加奈子を巡る銀仮面VS.紅秘宝団の秘宝争奪戦は激化、“新宿”は震撼した…。はたしてせつらの運命は?秘宝とは何なのか…。超人気シリーズ白熱の最新刊。

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著者プロフィール

1949年千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者を経て82年『魔界都市〈新宿〉』でデビュー。以後、20年以上にわたりエンターテインメント小説界を牽引し続け、著作は300冊を超える。著書に『吸血鬼ハンター“D”』『魔界都市ブルース』『妖獣都市』等多数。

「2023年 『七人怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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