東日流妖異変―龍の黙示録 (ノン・ノベル)

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著者 : 篠田真由美
制作 : 丹野 忍 
  • 祥伝社 (2002年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396207335

東日流妖異変―龍の黙示録 (ノン・ノベル)の感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第2弾。
    青森の山奥の村に伝わる100年に一度目覚めるという神と、そこで行なわれる怪しげな祭り。

    2作目になり、メインのキャラクターが定まってきた感じ。透子は前作から男らしかったけど、ますます磨きがかかっている。それに反して、常に泰然としていた龍の弱い部分が見える。ライラや透子、気を許した者にだけ見せる龍の人間くさいとも言える素の姿が微笑ましい。

    キリスト教に津軽の土着の神が絡み合い、何が何だか分からなくなってくるけど、どこまでもオカルトっぽい、妖しい雰囲気は好きなので良しとしよう。

  • 透子さんがかっこいい。挿し絵やばいです。

  • 「つがるよういへん」と読む。
    つがる――津軽を「東日流」と書くといえば、『東日流外三郡誌』。東北地方に、大和政権に弾圧された文明が栄えていた、とする、いわゆる「偽書」のひとつ。
    うちの父は、『竹内文書』などの偽書に関する書物も山ほど?持っており、そのうちの一冊として購入したと思われる。父の本棚から発掘した。



    シリーズ第2弾らしいのだが、前作を読んでいなくてもおおよそ理解できる。
    主人公はふたり。ひとりはイエスキリストの血を受けて不老不死となり、2千年の時を生きている龍緋比古(りゅう・あきひこ)。もうひとりは、アルバイトとして龍の秘書をしている柚ノ木透子(ゆのき・とうこ)。

    前作でふたりが絡む事件があったようなのだが、それはわからなくてもまったく問題ない。

    龍のもとに、東北地方のとある村に住む女子高生から手紙が届く。その手紙を読んだ龍は、置手紙を残して消えてしまう。透子と龍の従者・ライラ(変化できる妖怪?らしい)は、龍を追ってその村へいく。
    その村とは、キリストの息子が眠る土地として知られていた。


    実際東北には、キリストがやってきてそこで死んだ、という伝承が残っていたりするわけだが、それらを絡めて物語りは進む。

    のだが、いかんせん、作りこみが浅いというか、主人公ふたりはステレオタイプなキャラクターだし、それ以外のキャラクターもそうだ。
    どうせならもっと「偽書」を前面に出してもう少し作りこんでくれればよかったのに、なんとなく題材だけもらってあとはラノベっぽく書いてみました、という調子。

    こういうの、大好きなんですけど、シリーズとして読むことはないだろうなあ……。

  • 「東日流妖異変―竜の黙示録」孤立した村で行われる儀式とは… 
    http://youyou-bookmovie.blog.so-net.ne.jp/2015-03-03

  • 友人から。

  • 黙示録シリーズ第二弾。伝奇なので好き嫌いが分かれる本かもしれません。

  • 2010年1月12日読了。2010年9冊目。

  •  「竜の黙示録」の続編。キリストの血を継いだ吸血鬼の話で、今回は津軽での騒動。前回より、キャラが明確になって読みやすかった。というか、単に脇だった透子が力強くなってよくなってた。すごく面白かったんだけど、だからってどうよ?って気分が残るのも事実。と、やっぱりあんまりグロいのは(汚くなく表現してるけど)嫌だわ。

  • 2004年6月20日読了。

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