陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)

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著者 : 伊坂幸太郎
  • 祥伝社 (2006年5月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396208134

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陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)の感想・レビュー・書評

  • 3年経って、続編が出る~成瀬は不審者でクレームをつけてきた門馬がビルの屋上で刃物男に脅されながら、向かいのマンションの押し込み強盗事件を知らせる紙片を落としていた。響野は喫茶店の客で酔い潰れて置き手紙を遺して午前4時に帰ってしまった女が本当にいたのか推理する。雪子は派遣先の同僚に取れない演劇のチケットを置いていった男が借金をして消えた昔の恋人だと当てて、役者に会おうとするが、通らせまいとする劇場のオーナーと丁度20秒でストップウォッチを止めてみせる。天才スリの久遠は公園で殴打されている中年男性を襲ったのは、負けが込んで借金の形に悪事への荷担を申し入れられて、運転手役としての派遣先の女性にストーカーと間違えられたからだった。四人が襲った銀行には、成瀬の部下の交際相手であるドラッグストアチェーン社長令嬢がいて、自動預け払い機で脅されいる様子で、強盗が去った後に行方がわからなくなっていた。咄嗟に久遠が付けたGPS発信器で居場所が判ったが、間抜けな犯人に久遠は捕まり、身代金引き渡しの場で車に取り残された久遠は、別の一味に蹴出されてしまった。違法カジノに捕らわれている人質を救出しようとするが…~短編だったのを繋げて第二作のストーリーに

  • 伊坂幸太郎ってホントにすごいなぁ、と思う。

    雑誌に掲載された短編小説を、長編小説の一部として組み込むため、内容を大幅に変更して、いわば、プロローグ的な物語に変え、その後の描き下ろしの部分の物語にしっかりと、伏線を張って、しかもそれが全然不自然に感じられない。

    四つの物語も、一見何の繋がりもなさそうに見えて、徐々に繋がっていく。

    そして、最後に素晴らしいオチ。

    ということで、この物語も十分堪能したのでした。

  • 早速シリーズ2作目。これも再読。やっぱ面白い本はさくさく読める。面白かったけど、前作に比べるとちょっととっ散らかってる感じもする。まぁ出だしが短編スタートだからな。登場人物が多すぎる。でもそれも全部伏線になっててさすがだ。新潟が出てきてうれしい。今回慎一はほとんど出なかったな。「幻の女」がエピソードで出てきて、読んだんだけどなーと思う。結局どういう話になるんだっけ。それを言ったらこのシリーズ3作目もついこないだ読んだばっかなのに、もう覚えてない・・・

  • 『陽気なギャングが地球を回す』の第2弾。こちらは短編がつながっていく感じ。相変わらずスピード感があって話の展開も早くて読ませる。期待を裏切らないところは凄い。

  • 再読。前半は4人それぞれの短編。リンクするのが醍醐味でもあるけど、なんて狭い世の中だと思わなくもない。今回は久遠の活躍がよかった。成瀬はできすぎ。

  • 人間嘘発見器成瀬が遭遇した刃物男騒動、演説の達人響野は「幻の女」を探し、正確無比な“体内時計”の持ち主雪子は謎の招待券の真意を追う。そして天才スリの久遠は殴打される中年男にー史上最強の天才強盗4人組が巻き込まれたバラバラな事件。だが、華麗なる銀行襲撃の裏に突如浮上した「社長令嬢誘拐事件」と奇妙な連鎖を始め…。絶品のプロット、会話、伏線が織りなす軽快サスペンス!伊坂ブームの起爆剤にして、映画化で話題の「陽気なギャング」ここに待望の復活

  • こちらもおさらい。
    登場人物のキャラを強くしようとし過ぎて、なんだか薄っぺらくなっているような気がするのよね。特に、久遠の動物愛護のセリフはとってつけたよう。
    でも、松田翔太が浮かんで、とっても可愛らしいんだよなぁ。久遠と響野のコンビが好き。

  • 「陽気なギャングが地球を回す」を読んで…

    成瀬、響野、久遠、雪子、祥子、田中。
    おもろ!
    展開、うまっ!
    でも…、なんか足りなくない!?
    って感じ。

    なんだぁ~「日常と襲撃」があるんだぁ~!
    きっとぉ~これでチャラだぁ~!

    って期待したけど、これでもなんか食い足りない!
    でもでも、なんだよなぁ~。

  • 人間嘘発見器、成瀬。演説の達人、響野。
    正確無比な“体内時計”の持ち主、雪子。
    掏摸の天才、久遠。
    強盗4人組それぞれが遭遇した
    謎の謎の刃物人質騒動、消えた幻の女、
    贈られた謎の演劇チケット、
    突然、殴打された中年男。
    一見バラバラに思えた奇妙な事件が…?

    最新刊を読む前に復習をかねて再読。
    文との相性なのだと思うのですが
    本当に伊坂作品好きなのですよね…
    会話のテンポというか内容というか…
    ずっと会話だけ読んでいてもいいくらいです。
    こういう会話のセンスって持って生まれたもの
    なのですかね…羨ましい…

    全く関係ないように思えた色んな伏線が
    一つに収束する展開はお見事。
    ただ、長編に比べると軽く楽しめる分
    短編を少し無理に繋げたかな…という印象が。
    最近は不安感の強い話も多いので
    気兼ねなく楽しめる痛快エンタテイメントとして
    非常に楽しかったです。

  • 帰ってきたギャング。クールでスマートなギャングだが、時にはお節介を焼くことになる。メンバー4人が日常で巻き込まれた事件、もともとは独立した4編でしたが、無関係ではなくなることに。悪人なのか善人なのか、強盗なのに憎めない4人、個性的な4人のバランスがいい。ロマンはどこだ!

  • 4人のちょっとすごい特技を持つ人々が銀行強盗をやっちゃう話です。短編集なので読みやすいですが電車内で笑いをこらえるのが大変かも。4つのストーリーが最後に一つに組み合わさり、パズルが解けるような爽快感のある小説です。
    (制御システム工学科 B4)

  • 前作の続き。一人一人にスポットライトがあたった短編とそれを土台にした本編で、前作に続き軽快なリズムで面白かったです。

  • 前作『陽気なギャングが地球を回す』の続編。個性豊かな4人組銀行強盗が、偶然巻き込まれた誘拐事件に挑むお話。どのお話も軽妙でユーモアたっぷりで気楽に楽しめる一冊。

  • 続編
    銀行強盗仲間
    カジノ
    誘拐

  • 「地球を回す」より、こっちが面白かった。さらに前半の各自のストーリーが。

  • 『陽気なギャングの地球を回す』の続編。
    馴染みになった面々が再び活躍するのは嬉しい。
    あとがきによると、陽気なギャングそれぞれを主人公に据えたスピンオフ風の続編企画として始めたものの、やっぱり途中で強盗させたとのこと。
    『〜地球を回す』を読んだ後に映画を観てしまったのは失敗だなぁ。
    言及しないけれども。

  • 一冊目の方が良かったけど、まぁ楽しめました!

  • 短編をつなげて作ったとは思えない完成度。続編を読みたい。

  • 前作より劣るが面白い。痛快な伏線だらけの物語。会話がオシャレ。

  •  それぞれ特技を持つ、四人組銀行強盗団の二作目。
     が、今回は銀行強盗をする場面はほんの少し。
     それぞれの視点からいくつかの事件が語られるが、特にすっきりした解決感があるわけではない。
     取りあえず読み終わったなあ感が残ったのみ。

  • スピード感があって
    面白い!!!
    読みやすい。

  • 最初に読んでから随分時間がたったけれど、成瀬さんが言う「公衆電話が見つからないのは、お前に人間力がないせいだ」というセリフが忘れられなくて、今でも大好きです。再読したら、やっぱり成瀬さんは素敵でした。

  • 気楽に読めるが、カジノに乗り込んだ際の描写はバタバタしてイマイチ。

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陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)の作品紹介

人間嘘発見器成瀬が遭遇した刃物男騒動、演説の達人響野は「幻の女」を探し、正確無比な"体内時計"の持ち主雪子は謎の招待券の真意を追う。そして天才スリの久遠は殴打される中年男に-史上最強の天才強盗4人組が巻き込まれたバラバラな事件。だが、華麗なる銀行襲撃の裏に突如浮上した「社長令嬢誘拐事件」と奇妙な連鎖を始め…。絶品のプロット、会話、伏線が織りなす軽快サスペンス!伊坂ブームの起爆剤にして、映画化で話題の「陽気なギャング」ここに待望の復活。

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