水妖日にご用心 (ノン・ノベル 840 薬師寺涼子の怪奇事件簿)

著者 :
  • 祥伝社
3.39
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本棚登録 : 449
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396208400

感想・レビュー・書評

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  • 薬師寺涼子の怪奇事件簿シリーズ。
    相変わらずのゴーイングマイウェイな涼子サン(笑)

  • 私はやはりMかもしれない。<br>
    <br>
    先日からやっとレビューが書けるようになってきたのに、どうも『★☆☆☆☆』や『★★☆☆☆』ばかりを書いている気がする。<br>
    それもこれもきっと面白い本を書いてくれない作家が悪いんだ・・・いや、たぶん俺がくだらない本ばかり引いてくるのが問題なんだろうな〜<br>
    <Br>
    っというわけで、田中芳樹です。<br>
    私の周りにも、大ファンは居ますし私も昔は好きでしたが今読んでみるとまさに子供だましですねw<br>
    <br>まぁ、小説なんて所詮は子供だましなのかもしれませんが、皆さんはこんな本には騙されないようにしてください。<br><br>
    それにしても、この田中芳樹は自分の子供読んで欲しくない作家さんナンバー1だなwww

  • このご時世の話題をおちょくりながら始まり、ドタバタへと転じていく。あんまりラブコメ要素はあんまりないが、やっぱり泉田くんは軽く役得があったり…本人は気づいてはいないけど…。規模が大きいこのシリーズだが、今回は少し落ちついた感じにしあがっていた。次の作品に期待したい感じであった。

  • 南アジア某国の王子様が来日した。巨大テーマパークの貸し切り権を譲った薬師寺涼子とそのお供泉田準一郎の目の前で、パレードの最中半漁姫が王子に襲い掛かった。警視庁は豪雨が降り注ぎ、停電の混乱の中、もはや人間ではないテロリストとの死闘が繰り広げられる。元々著者の田中芳樹さんは政治や経済を風刺する作家さんだが、今回はかなり辛辣だった。本編の面白さより、そちらの方が気になってしまった。私がこのシリーズで楽しみにしている、主役二人の戦闘シーンとラブシーンといえないほど些細な、けれど可愛らしいいちゃいちゃシーンは少なめだったかな。

  • 20080109

  • え〜、栗本薫の「グインサーガ」と田中芳樹の「薬師寺涼子の怪奇事件簿」シリーズは購入です。どちらも、書籍ベストセラーで、瞬間的にベスト5以内に入ってきますから、出版されると判ります(笑)
    中国歴史物で漢字の資料に埋もれ、ストレス解消に始めたお遊びシリーズ。けっこう「銀河英雄伝説」に通じる部分があります。「創竜伝」は挫折しましたが、薬師寺涼子は第一作からの大ファン。ここ3作くらいマンネリ、ネタ切れを感じますし、モデルがもろの皮肉はエスカレートして、本当にいいのかなって部分が多くなっています。ちょっとパターンを変えて欲しいですけど、登場人物の魅力ですよね〜、見限れません(笑)
    今回の「水妖日」は、中の下か、下の上ランク。やっぱ、新鮮味が(^^;

  • ブツ切りで終わったから、薬師寺シリーズ初の続編か?

  • お涼サマ素敵w泉田君へのゴホウビごちそうさまデス。

  • お涼様vs半魚姫。警視庁で大暴れ。 時事ネタがなぁ…。ちょっとモラルに欠ける表現があったように思ったのが残念。

  • ・涼子サマシリーズ最新刊。今回ちょっと妖怪の出番が少なくて残念ですが。それにしても泉田くんはにぶちんですね!(笑)

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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