- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396210243
感想・レビュー・書評
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初期の頃なら敵に対して毒をばらまき潔く成敗、お涼サマ豪快~!といった読後感になるのだが、今回は特に政府やら機関やらに対する毒が多くて辟易。
せっかく魅力ある主人公なのに、読者に対しても「嫌な女」に成り下がっている感じ。口を開けば文句ばかりのような気がする。
作者はこのシリーズを書いてストレス発散しているらしいが、よほど社会に不満タラタラなんだろうなという印象。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
残念。。。
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大臣なんて生き物が一緒にいたせいか、いつもより臭い。
というか、あの大臣、多分地元のあのババアもモデルの一角だろうな…いやだわー。
中身はなんというか、不満が残る。
結局よくわからないものがよくわからないままに退治された?ということで、あらゆることに疑問符がつく感が。
私が求める、あの朴念仁だか、わかっててやってるのかよくわからない、生暖かく眺めていたい恋愛模様もなんか薄ーく薄い。もっと目を凝らして読めということかー、でもそれをするにはくさすぎるー。 -
たった4ヶ月で何で100円で売られてるんだと思ったけれど、理由がよくわかった。
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今の日本政府に対する毒を吐きまくっているばかりで、ストーリーはおざなり。つまらなかった。
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毒々しいなあ。
こんなに毒々しかったかな?
主人公が染まっちゃだめなタイプの話だろうとは思うけど。 -
薬師寺シリーズ!
今回の舞台は南の孤島。
今回はけっこう地味だったと思う。笑。
「ヤシャスィーン!」が出てきてちょっと笑いました。 -
新作が出るたびに劣化が進む田中先生の新作でしたが残念なことに予想に違わず酷い出来でした。
作家として現在の作品をどう思っているのか?知りたいところ。
風刺はいいんだけどまずストーリーありきのはずなんだけど、それも支離滅裂でこれなら最初から放言エッセイでも書いてくれればいいのにと思わずにはいられない。
かつて夢中で読みふけった作家先生だけに正直残念でならない。