東京ホリデイ: 散歩で見つけたお気に入り (祥伝社黄金文庫 す 4-2)

著者 :
  • 祥伝社
3.65
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本棚登録 : 483
感想 : 59
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396313210

作品紹介・あらすじ

ガイドブックには載っていない、自分流で楽しむ有名観光地。思いがけない一面を再発見する、自分の街…。人気イラストレーターが、東京の街を実際に歩き、その魅力をイラスト&エッセイで紹介する、贅沢な1冊。

感想・レビュー・書評

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  • 女子や乙女の感覚なんだけど、ちょっとチョイスするものが渋くて、おじさんのいるような場所やものが好きだったり。
    可愛いキッチュなものも出てくるけど、ジャンクフードやビールも好んで食べ飲む。この杉浦さんの感覚が好き。


    なんともいい塩梅のこの感覚、ヒットした漫画のハチミツとクローバーにも感じる。
    たとえば、冬の最中に歌舞伎揚げとか食べたりしながら遠足気分で遊覧船に乗り、大きな観覧車に乗りにいくシーンがある。観覧車のシーンでは、すごくセンチメンタルなのに、コンビニでスナック菓子を買い込んでちょっと寂れた遊覧船のなかでわいわいやるシーンがあったりする。女子の差し入れはゆで玉子というざっくりした感じ。

    そんなところが、杉浦さんと羽海野さんは感覚が似ているなぁと思った。
    だから、杉浦さんの『感じ』が好きな人は羽海野マンガは好きだろうし、
    羽海野さんの『感じ』が好きな人は杉浦さんの画文はきっと好きだと思う。(私は両方ともファンです)

    両方大好きなので語ってしまいました。

    ちなみに、この本にはハチクロにも出てきた、柏水堂のプードルケーキが出てきます。

  • キレイな状態で古書店で発見。15年前の本だけど杉浦さんのイラストが可愛いから古さを感じない。

    東京のいろんな場所を紹介してるけど、そっちは変化がいっぱいあるかもね。

  • 楽しい。かわいい。大好き。

    • しかのなっちゃんさん
      kametwoさん、こんにちは。しかのなっちゃんと申します。この本、私も大好きです。古い本なので、最近、見てないなぁと思っていました。久しぶ...
      kametwoさん、こんにちは。しかのなっちゃんと申します。この本、私も大好きです。古い本なので、最近、見てないなぁと思っていました。久しぶりに、本棚から取り出し、パラパラとめくってみて、ほっこりしました。思い出させていただいて、ありがとうございました。
      2023/08/02
  • 神保町の古書店巡り、築地市場の朝ごはん、問屋街や骨董市をぶらりと歩く楽しさ。ちょっとひなびたいい味の東京を乙女心いっぱいの画文で綴る杉浦さん。この本を読んで何度お散歩に出向いたことか。

  • イラストレーターさんの東京案内。どこも行きたくなる!

  • あるカフェにこの本が置いてあって、懐かしくなり改めて手に取ってみました。

    カフェについてもいくつか書いてある!
    これを買った時はそこまでカフェに興味がなかったから印象に残ってなかったな。
    行ってみよう〜

  • 291.361

  • ガイドブック的な要素(情報は若干古いらしい…東京は変化が激しいからしょうがないけど)もあるけど、街歩きのお手本みたいな本だと思う。可愛い絵もいいし。

  • 久々に読んだけれど、絵がやっぱり可愛い!おでかけしたいな~

  • 私の知らない東京の街、ぜひ訪れてみたいです。

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著者プロフィール

杉浦さやか

1971年生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業。在学中よりイラストレーターの仕事を始める。本書は、これまで作り続けてきたカードやラッピングのアイデアを詰め込んだ一冊。
著書に『うれしいおくりもの』(池田書店)、『おきにいりと暮らすABC』『おやこデート』(ともに白泉社)、『世界をたべよう! 旅ごはん』『ニュー東京ホリデイ』『たのしみノートのつくりかた』(いずれも祥伝社)、『おたのしみ歳時記』(小社)など多数。

「2022年 『きもちを贈る - 作って楽しいもらってうれしいカードとラッピング -』 で使われていた紹介文から引用しています。」

杉浦さやかの作品

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