日本は、よみがえる: ドラッカーの予言 (祥伝社黄金文庫 も 3-1)

著者 :
  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396313272

感想・レビュー・書評

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  • 温故知新。ドラッカーの単なる孫引きではなく、竹村健一さんが監修しているので理解したしやすいです。日本の「可能性」について述べていますが、自分自身の「可能性」についても述べてくれているのでマクロとミクロ=世界経済と自分自身の未来のプランを比較できます。

  • ドラッガーの予言を知りたくて読書。

    低迷する日本が復活するヒントをドラッガーの言葉を元に著者と監修者が解説する内容。

    一度、成功した社会は保守的となり、生活習慣や価値観からは容易には抜けられない。現実を直視して、大胆に変えていくことが求められているように感じる。

    戦後、軽視してきた日本本来の文化や考え方へ立ち返り、見直すことが必要だと感じる。終身雇用も年功序列も事実上戦後に生まれた制度であり戦前の東京は世界でも転職率がもっとも高い都市の1つだった事実を私たちはあまり知らない。

    海外へもっと出て、異文化を知り、そこから日本の強みや良さを知り、新しいものを生み出していくそんな人間になりたいと思う。

    再読する予定。

    読書時間:約1時間

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著者プロフィール

 1942年、東京生まれ。2003年(平成15年)3月1日没。本書が遺作となった。
 慶應義塾大学経済学部卒業。大日本印刷入社後、市谷第二営業本部長などを経て、ダイレック常務取締役、大日本運輸取締役管理部長、DNPロジスティックス営業開発本部長などを歴任。
 経営側の一員として企業運営に携わるかたわら、慶大同期卒業生らと経営管理についての研究会を結成した。ビジネスマンとして培った現場経験と知識を生かし、日本経済に即応したドラッカーの研究や歴史研究を続け、その成果を書籍に著してきた。
著書に「ドラッカーの箴言 日本はよみがえる」「ドラッカーと福沢諭吉」「ドラッカーの実践経営哲学」などがある。

「2003年 『源流 福沢・大隈は「官」に挑んだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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