- Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396313395
感想・レビュー・書評
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読了2時間半。いつもなら1時間が読了目標の厚さなのに二倍以上の時間がかったのは、文章が物凄く面白かったからだ。つい読みこんでしまった。
ライターさんから神社の奥さんになった作者のリアルな神社生活の話だが、あっけらかんと明るい。旦那さん(この人が宮司さん)がイラストを描いている(元イラストレーターだそうだ)。
出版は20年前だった(わぉ)が、古さは感じない。神社での生活の裏話を読んでみたいと思っていたのだが、気がつくとまんまと神社の知識を好感とともに入れられた感じ。これぞライティングテクニックというものだと思った。
いやはや、いい嫁貰いましたね……!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
神社界に興味があったので手に取りました。
一般人女性からの視点での描写なので、読みやすく面白い作品となっています。 -
インド生まれの埼玉育ち、学校はプロテスタントそんな桃子さんは、ごく普通の結婚をしました。
ただ旦那様が神主だった事を除けば・・・
二千年続く神社に嫁入りした若奥様が綴る神社の舞台裏日記。
(以上紹介文)
十二単での結婚式からはじまり、神社の1年が面白く分かりやすくかかれてます。
神社や神道に興味がある方にはお勧めします。 -
私たちが普段知らない神社の内情が客観的かつ主観的に書かれている。
身近にあれど別世界。
鳥居を境界に世界が変わる。
楽しく読めました♪ -
神主さんの元へ嫁いだ若奥様のエッセイ日記。
日々の神社暮らしがちょっと覗けてとても面白かったです。
神社が大好きなので特に。 -
イラストレータの夫は、京都の神社のあととりになり、神社に嫁いだ著者が、神社の生活を紹介している本。
京都ということもあり、とても行事が多くきちんとやっているんだなと、びっくりしました。近所の神社、こんなにいろいろやっている様には見えないので(笑)
でも、見えないところでいろいろ大変だなというのは、どこの神社でも共通かもしれません。
旦那さんが描いたイラストもかわいくて、一読の価値ありです。 -
恋愛結婚で神社に嫁いだ若奥さんが、神社の表裏について、とにかく正直に書かれており、大変楽しく読ませて戴きました。
反面、年中行事や人生儀礼などの謂れやそのお宮のしきたりなどがしっかりと書かれており、大変勉強にもなりました。
当社でも、取り入れたいと思った行事やしきたりなどもあり、大変参考になりました。
神社に対して愛着を持てる書籍だと思います。 -
購入 2007/11/21