大阪「駅名」の謎-日本のルーツが見えてくる (祥伝社黄金文庫 た 16-2)
- 祥伝社 (2009年4月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396314842
感想・レビュー・書評
-
大阪人としては気になったのと、「喜連瓜破」の記述の冒頭に
噴いて興味をそそられたのがきっかけで読んでみました。
評判が微妙なのに少し納得しました。
地名などは、現地の方への徹底したサーチが大切だと思うのですが、
この本はご本人が歩いたのと資料に頼っている感じで、
歴史的な考察に偏っているうえに作者様の独断で判断している
箇所なども多い感じがしました。
とはいえ、千船駅と東京の佃島との関係などは、大阪の人間にも
面白いものでしたが、やっぱり総合的に物足りないし掘り下げ
不足な感じがします。
うん、こういう著書は共著などのもののほうが面白いと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
その地名にそんな秘密が!
がわかる本。 -
結構おもしろかった。
枕詞がもとになった地名。
日下(ひのもと)の草香
長谷(ながたに)の泊瀬(はつせ)
春日(はるひ)の滓鹿(かすが)
飛鳥(とぶとり)の明日香
緒方洪庵の適塾は蘭学で医学が中心だったから、大阪大学医学部に発展。
家康が住吉大社にお参りしたあと神崎川を渡る際に佃村の漁民が対岸へ運んだ。家康が30数名の佃村漁民に江戸湾の漁業権を与えた。干潟の一つを整備したのが佃島。ほー。 -
ABCテレビ「ビーバップハイヒール」でこの先生が出ていて、話してはった。
おもしろかったから、買ってみた! -
勉強にはなる。読み物としては調べたことを羅列し、他人の意見に物申して、著者はどう思っているのかよくわからなかった。もっとじっくり読みなおした方がいいかなあ。
-
大阪の地名をそのルーツから紹介する一冊。大阪出身の私でも知らなかった地名の由来が読めてとても楽しめた一冊です。大阪の歴史の深さを再認識できた本です。
-
西だけでなく、全国的にやっているよう。
本に手配済