江戸・東京の「謎」を歩く (祥伝社黄金文庫 た 17-1)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396315597

作品紹介・あらすじ

ビルの谷間に、人知れぬ寺社の片隅に…東京にはあなたを歴史の旅人にするタイムカプセルのような空間がある。神田明神、浅草寺、将門塚、万世橋停車場、鈴ケ森刑場…街角に残る歴史ミステリーを探る。

感想・レビュー・書評

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  • キーワードは、京都への憧れ、富士山、平将門、軍、刑場・斎場・火葬場。表面にはあらわれないが、ひっそりと街に残る痕跡を訪ねる書。
    江戸の頃から100万都市なので、いろいろ抱えてるんやなぁ。

  • 永くJTBに勤務した著者のディープな東京案内。ブラタモリでも紹介された場所があり、何となく既読感を持ちつつ読み進めた。TVでは紹介されることのなさそうな小塚原や鈴ヶ森の刑場跡。三昧と呼ばれた火葬場の話は、三昧聖を主役にした高田郁『出世花』が思い出された。江戸からだいぶ時代は下るが、「都心の鉄道廃駅紀行」にもそそられる。コロナが終息したら、ぜひ訪れてみたい。

  • 資料番号 : 011463056
    請求記号 : 291.3タ

  • 東京・江戸の歴史に迫るという本。不忍池に弁天島を作って琵琶湖の竹生島に見立てたっていう点や廃駅についての話は非常に興味深かった。少し内容は薄めという印象。

  • 内容は浅いですが、古き銅像の話とか、神田明神の明治以後の推移、
    など興味深かった。

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著者プロフィール

1963年愛知県生まれ。文筆家、歴史探訪家。
地図や鉄道、近現代史をライフワークに取材・執筆を行う。
著書に『妙な線路大研究 東京篇』(実業之日本社)、『鉄道歴史散歩』(宝島社)、『ふしぎな鉄道路線』(NHK出版)、『地図と愉しむ東京歴史散歩』シリーズ(中央公論新社)など多数。

「2021年 『妙な線路大研究 首都圏篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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