ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 3%のビジネスエリートが実践していること (祥伝社黄金文庫)
- 祥伝社 (2012年10月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396315924
感想・レビュー・書評
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メモ帳を持ち歩くようにします。
ファーストクラスに乗る人のような品格を持ちたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
仕事に嫌気がさすことがあって、ほんの一瞬弱気になっている時に図書館で目について借りた。
私が自己啓発本を読もうと思うのは、だいたいそういう時なんだけど、借りただけで放置したまま、すっかりのど元過ぎてから思い出して読んだ。
あまりに当たり前のことしか書いていなくて、失笑してしまった。
この本に書いてあるようなことをありがたがる人のもとでは絶対働きたくなーい、などと思ってしまった。
そもそも、CAという仕事ほどイメージバブルな職業はないよなぁ、と個人的には思います。
なんで才能ある女子がわざわざ専門学校に通ってまでこんなにもCAになりたがるのか私にはサッパリ理解できないな。
ホテルのスタッフとか秘書とか、他のサービス業と何が違うの?って思うけど、ホテルスタッフや秘書をここまで崇める人がいないから更に不思議。
ところで、この本では、エコノミー客とビジネス客をめちゃくちゃディスっていて驚いた。
著者自身はファーストクラスの客なんだろうか。
元CAとしてファーストクラスの客について語るのと、ビジネスクラスでお得意様然として偉そうにする客、どちらも自分自身ではなく外側にある権威を借りてご満悦なところは同じ穴のムジナでは?などと思ってしまった。
この著者は、これから死ぬまで、「元CA」という肩書にしがみついて生きていくんだろうか。
まあ本人がいいならいいんだけど。 -
ペンの話とかはすごく面白かった。
でも結構時代錯誤だな、と感じる瞬間はあった。
添乗員さんからみた世界だから、結果しか載ってないのは当たり前だけど、3%の人たちのもともとの経済力とか、は関係ないとは言い切れないだろうな、と思った。 -
「本当の金持ちは見えのためにお金を使わない」
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元CAの著書が勤務の中で経験したファーストクラスでのお客様とのやり取りから学んだ秘訣をまとめている。個々の内容は、ファーストクラスとは関係なくとも役に立つ。すごく新鮮な発見、はないけれど。
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評判はお金で買えない
どんな小さなことでも感謝を伝える
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当たり前にすべきことをきちんと実践できる人が、ファーストクラスに乗っているのだろう。
読んでいて、ビジネスクラスの方もそんな人ばかりではないよね、などと思ってしまったが、相対的にそうなんだろうな。
目を見て話を聞く、話をする、お礼を言う、伝える、笑顔を忘れない。まずは、ここから実践してみよう。