中国人が明かす中国人の本性 中国国民性新解読 (祥伝社黄金文庫)

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  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396315979

作品紹介・あらすじ

中国人はなぜ約束を守らないのか?言行不一致、自己中心、規則無視、人命軽視etc暴走する隣人の理解しがたい行動原理の裏の裏。

感想・レビュー・書評

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  • ・フロイトの発達段階でいうところの「口唇期」「肛門期」にとどまっているのが中国人 ex)股割れズボン
    ⇒すべての言動はこのことに由来する
    ・中国人の人生の最高目標は、官僚になり、富をつかむこと
    ・生きるのに精いっぱいな大多数の下層の民衆と、私腹を肥やすのに血眼なエリート官僚という構造
    ・人命よりも面子を重視する政府
    ・肉身、身体的なものに価値を置き、心的なもの(霊魂、内面的精神)については無関心
    ・中国人は口で生きる民族=一口の飯さえあれば
    ⇒これさえあれば、誰が来て統治してようが構わない(中国は異民族の侵略でできた国)
    ・主奴二重構造という国民性
    ・精神価値の欠落=生存哲学の重視
    ・謀略にかけては世界一
    ・謝罪否定型思考
    ・中国人はネズミ
    ・中国人の本質は「混」=ごまかし、不真面目
    ・漢字が表意文字という構造であることから、中国人は物の世界(感覚の世界)を優先し、現実的・即物的となった。
    ・漢字は読み書きに膨大な時間と力をかけなければならず、文字自体の難しさが思考の発展を阻害している。
    ・中国には思想家が生まれない。(孔子や老子は人生哲学をといただけ)
    ・大まかな思考様式の中国人と、細部にこだわる思考様式の日本人
    ・自画自賛的傾向が強い。
    ・中国人の関心は物質面がほとんどで、精神面には関心がない。
    ・共産党幹部、知識人、農民、遊民という、昔から変わらない4つの階層
    ・やるか、やられるか、中国人は常に内乱を起こしてきた民族
    ・匪賊の原理=暴力の原理
    ⇒近代国家が基盤とする法治原理が、この原理に代わるかどうか?

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著者プロフィール

1962年中国・瀋陽に生まれる。東北師範大学外国文学部日本文学科卒業。91年来日。
同志社大学大学院修了。現在、広島大学大学院社会科学研究科博士後期課程在籍中。
国際高麗学会会員、中国少数民族作家協会会員。

「1998年 『裸の三国志 日・中・韓三国比較文化論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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