負けない大人のケンカ術 (祥伝社黄金文庫 わ 4-6)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396316495

感想・レビュー・書評

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  • タイトルが直截で面白かったので読んでみた。
    心理学的な駆け引きなどが主に書かれている。
    個人的には期待した内容ではなく、目新しい自分が知らないこと、
    考えたことがないことなどはなく参考にはならなかった。

    本論からはそれるが、のっけから短い文章の中で『漠然と』が繰り返されていたり
    マスコミはタバコを叩いてアルコールを叩かないといった共感できない意見があったり
    で引っかかった。
    半沢直樹は自分はドラマを全く見ていないので、たとえについてもいまいち
    ぴんとこなかった。

  • 解る。分かる。
    喧嘩じゃなく、ケンカってことなら。
    折り合いをつけたり、心理戦をしたり、でもされて負けた方は気分は良くないだろうな。
    ズル賢い感が否めない。

  • 【由来】


    【期待したもの】


    【要約】
    ・読んで時間を無駄にしたというほどではないが、まぁ、その程度。前半で、相手を叩きのめすということを「半沢直樹」を例に出して戒めてはいるけど、それでも、ケンカに勝つためには相手に好かれること、そして、そのために一番いいのは相手を好きになること、というのでは、この本のタイトルに期待していたものとは違うなあと感じてしまう。ただし、タイトルも「勝つ」とは書いてなくて「負けない」と書かれてはいる。結局、常勝ではなく不敗を目指せということで、それはそれで同意できなくはないが、この本を手にとった人の多くが肩透かしをくらった感は持つだろう。

    【ノート】


    【目次】

  • 印象に残ったのは、「上司ではなく下の人間の評価を気にしろ」かな。
    和田氏が勤務していた高齢者専用の病院には、元会長や元社長と行ったお偉いさんがたくさん入院したが、元の会社の部下たちの見舞いが絶えない人と、ろくに見舞客がこないというひとがいた。つまり会社にいたころから部下にしたわれていた人と、そうでない人とは、仕事を引退したあとの幸福度という面でもだいぶ差がでるってこと。。

  • 心理学の見地から実践的なアドバイスが満載で文章も読みやすい。大人はしたたかに生きることが大事だとよくわかった。

  • 大人のケンカは心理戦!
    組織の中での生き抜き方を心理学を用いてわかりやすく
    解説されています。
    勝ちより負けない事が大事、半沢直樹のようにねじ伏せるのではなく、納得させるなどが印象的。
    終盤では、具体的な職場でのケンカテクニックも紹介されています。
    日本の会社組織で生き残りたい方にお勧めです。

  • 『ケンカ術』なんて言うと物騒な感じに聞こえますが、和田秀樹さんの本だけあって、そんな物騒な内容ではありません(#^.^#)

    最近流行った『半沢直樹』のように相手を土下座させ、完膚なきまでに打ちのめすようなことを説いている訳でなく、仕事に於いて『自分が負けない』方法を学びましょう、と言ったことが書かれています。
    結局それは『根回し』だったり、数字等具体的な分析結果で『根拠を示す』ことだったり、不安を払拭して冷静になりましょう、と言ったことです。

    また例えコンペ等で自分が勝った場合でも相手に恨まれずに済ませるにはどうしたら良いか等大人の対応をすることで、次に繋がる心構えを身につけることも説いています。

    その為のゴール設定として『何を持って勝利とするか』を決めることが大事、またインプットとして自分のことや相手のことをよく知ること等、『ケンカに勝つ方法』というよりは『ケンカに勝つとはどういうことか?』ということを教えてくれています。

    全ビジネスマン、サラリーマンにお薦めできる書籍だと思います。

  • メタ認知
    勝つでなく、負けない
    得意なところに持ち込む
    準備する。
    数字を出す
    相手の弱いところをつく

    貿易ビジネスは交流ではなく、戦いだという昨年末の貿易基礎セミナーでの講師の言葉の運用法がここにあった。

  • 2014.12.30
    勝間塾課題本

  • 勝ってからが本当の勝負という箇所が、特に勉強になった。

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著者プロフィール

1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。
主な著書に、『80代から認知症はフツー』(興陽館)、『病気の壁』(興陽館)、『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』(マガジンハウス)、『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『老いの品格』(PHP)などがある。

「2024年 『死ぬまでひとり暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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