今夜もベルが鳴る (ノン・ポシェット) (ノン・ポシェット の 1-1)
- 祥伝社 (1990年8月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396321918
感想・レビュー・書評
-
Rさまオススメ本
最初はなんなの?と思わせておいてのそうきたかというサスペンス。
しかし、よくあんな態度の女と付き合う気になったなあと、岩谷のほうが不思議。
吉岡が良い人すぎて、こっちのほうが良さそうに見えたけど。こちらも女を見る目がおかしい?
いずれにしても、後半は一気に読めました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まだそんなに携帯電話が普及していなかった時代の話。それゆえ、自宅の固定電話、留守番電話機能がついた固定電話が、ここでは重要なアイテムとなる。
最初から、どうもストーリーとして読みにくいと思ったら、その理由が後半から明らかになってくる。妄想、精神病がキーを握っていたとは。 -
2017/3/22
-
サスペンス
続きは気にはなるし
世界観は描けているけれど。。。
世界観が好きでないのでイマイチでした。
でも小説書くのが上手いなぁ、と感心はしました。 -
主人公が恐怖を感じてからの後半は面白かったが、話が動くまでの前半の恋愛パートが冗長に感じてしまった。時代のせいもあると思うが、登場する女性にひとつも共感できないこともあり……。
-
著者の以前の作品で読んでないものを確認し、読みきろうという個人的キャンペーン第二段。
こんな病気があって、こんなふうに何も知らない人が巻き込まれていく、ありそうな話。
初版が平成2年となっているので二十数年前だからしょうがないが、今だったら結末でもうひとひねりあるのではと思わせる。
でも、それなりに面白い。 -
電話での会話を通じて相手の男への疑問を持ち始めていくのに、肝心要のその部分が上手く書けていない。主人公の女は何をそんなに怯えてストレスを溜めているのか理解できず、ばかばかしく感じる。意味のない脇役(しかも好感が持てない)の存在もあったり、全体的にズレた印象の作品だった。
-
岩谷という男性を好きになってしまったゆかり。
でも、岩谷と話をしていても不思議なことばかり。なにかがすれ違ってしまっているような…
でも、こんな結末だなんて…