蔵の中 (祥伝社文庫)

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著者 : 小池真理子
  • 祥伝社 (2000年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396328061

蔵の中 (祥伝社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 大きな家に嫁いだ女性の物語。
    蔵の中に冷蔵庫がある。

    最後まで読んで,推理小説ではなく文学なんだろうなと思いました。
    結末はいろいろ考えられ,小池真理子の本を半分以上読まないと,推測できないかもしれないと思いました。

    1 冷蔵庫の中身はすでにない
    2 冷蔵庫の中身は別のもの
    3 その後冷蔵庫の中は空になる
    4 その後冷蔵庫そのものがなくなる
    5 関係者がいなくなる

    何がどうなるか、続編を読みたいのは推理小説慣れしているのかもしれません。

  • 自分の夫の親友と不倫。それを家政婦に見つかり恐喝され殺害。ジメジメした空気とドロ~っとした罪意識を感じる2時間サスペンスドラマを見たようだ。

  • 地方の名家に嫁いだ鮎子。その夫・孝也は親友の新吾と共に事故に遭い半身不随になってしまう。責任を感じ、家のために働く新吾と、鮎子は人目を盗んで愛し合うように。ある日、元使用人の喜美子に逢引の場面を目撃され、強請られることに……。

    全てが終わった後で鮎子が回想する体で書かれており、その冷静で淡々とした語り口に、一体彼らはどんな選択に出たのかと逆に期待が高まる。蔵というシチュエーションもいかにも名家を舞台とする作品に相応しくて良い。鮎子のラストの行動は予想外。しかもその理由が「愛しているから」。近くにいながら抱かれることが決してない生活を想像して、耐えられなくなったのだろうか。

  • 女が不倫関係を結んだのは、半身不随となった夫の親友だった。
    ホテルから出てたところを、危うく接触事故をおこしそうになるが、その相手が悪かった。かつて女の嫁ぎ先でお手伝いをしていた女性だったのだ。
    その後の展開はありがち。
    夫の心理が書かれていれば良かったのに。

  • 衝突事故で助手席に乗せていた親友を半身不随にしてしまった男。半身不随の男の妻。その妻と秘密の不倫関係になるがラブホテルで偶然知り合いに遭遇し、口止め料を要求されるのだが…最後は良心の呵責に耐え切れない妻の自爆行為で終わる。薄い本でよくあるパターンの話なのであっさり読了。

  • 11/02/01 いろいろな場面でハラハラ、ドキドキ。大いに楽しめ      た。

  • 読みたい本

    内容(「BOOK」データベースより)
    会えば会うほど苦しくなり、切なさが増して、別れがたくなる。交通事故で半身不随になった夫の世話をする毎日。唯一、心を支えてくれるのがあの人、夫の親友であり、事故の加害者でもある新吾だった。これは宿命的な恋、だが人は欲求不満の人妻と嗤うだろう―秘めた恋の果てに罪を犯した女の、狂おしい心情を活写した、著者五年ぶりの瞠目すべき心理サスペンス。

  • 50p。美品、帯あり

  • 藪の中と読み間違えた。内容は狂おしい。

  • 結末が想像どおりやけど内容はおもしろかった。この話に出てくる登場人物が全員すきになれない。

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