邪香草 (祥伝社文庫)

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  • 祥伝社 (2003年4月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396330996

邪香草 (祥伝社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • (収録作品)コワス(近藤史恵)/銀の鋏(青木和)/タリオ(山藍紫姫子)/真珠の価値(是方那穂子)/あおいちゃん(森青花)/願い(柴田よしき)/ゆりあ(高瀬美恵)/虞美人草(横森理香)/ぬるい水(竹河聖)

  • 女性作家による恋愛ホラー・アンソロジー。「鬼瑠璃草」に続く第3弾。
    ミスコンでいつも最終選考どまりの由梨恵は、自分の真の価値がわからない周囲に辟易していた「真珠の価値」、電車内で偶然盗聴した「声だけ」の女子高生に恋をした男の末路「ゆりあ」、孤独な女子高生、彼女が好意を抱く同級生、そして助けたカラス「あおいちゃん」他9編。

    このシリーズ、内容はそう悪くないのだが、文庫本ならではの解説がないのが少し不満。読まない方にとっては何の問題もないけれど。

  • 恋愛ホラーアンソロジー第3弾。なかなか多彩で楽しい顔ぶれ。
    この中でホラーとして怖かったのは近藤史恵「コワス」かな。わりにありがちなテーマ、ありがちな展開に思えるけれど、それでもなんだかやっぱり怖い。情景を思い浮かべたときに、じわりとした恐怖を感じられる一品。
    その他、是方那穂子「真珠の価値」などは、「ホラー」かどうかというのにはかなり疑問だけれど、「怖い」話といえる。こういう考え方をする人間には、なりたくないなあ。

  •  恋愛ホラーと銘打ってる通りの、内容<をい
     恋愛ってくくってしまうと、どーしてもこういう展開になるよねっていうのは、いなめないが、非常に面白かった。最近読んだアンソロジーでは、ベスト5に入ると思う。
     それにしても、「女の堕落を止めるのは知性」と昔、村上龍が言ったとかなんとか聞くが、さもありなんと読んでて思った。つか、恋愛って結局は知性とか理性とかそういうものを捨ててしまう、ジャンピングボードたるものなのか。
     山藍紫姫子の短編、作者紹介に「…やおい系同人誌の世界に入る。以降、同人誌の活動も続けている」とあったが、まさにそーいう感じの作品を出してて、ある意味すごいなぁと思った。
     でも、こーいうのはちょっと反則だよね。うん、百合とか蘭とか香りの強い花の横に、桜とかをもってくるよーなもんだ。

  • 女性作家による恋愛ホラーアンソロジー。横森 理香と是方 那穂子が怖かったかな。

  • 柴田よしき目当てで買った、女性作家による恋愛ホラーアンソロジー。
    どれも分かりやすく、読みやすい作品でした。
    「世にも奇妙な物語」とかで放送してそう。
    山藍紫姫子さんの「タリオ」は「背徳の聖者たちシリーズ」の番外編でした。
    完全な第三者視点の桜庭さんと鷹司は新鮮だ。

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