- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396331221
感想・レビュー・書評
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谷村志穂とか、横森理香とか、初めて読んだと思われるけど好きだった。まるまる読んでみたい。
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9人の女流作家による恋愛短編集。Loversという括りで競わせた?ためか、ちょっと読んでいてドロドロした女っぽさが表に出過ぎていて、疲れた感じ。
この中では、倉本由布の「水の匣」がよかったかな。話を聴いてくれる北条政子、鎌倉との連想に感心した。 -
9人の作家が書く恋愛物語。あまり印象に残らず…
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女性作家の短編恋愛小説のアンソロジー。
最初は全部を通し読みして、その後は時々、その時の気分に合いそうなものを流し読みしたり。
でも・・・自分にはない恋愛模様だなぁ・・・。 -
江國香織さんの作品のみ読了。
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ひとつひとつが印象的。
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このうち、私が読んだのは川上弘美さんの「横倒し厳禁」という短編です。
電子書籍で。
「あたし」と中年の永瀬さんの不思議な関係。
いやあ、彼女らしい作品だと思います。
ちょっとユニークな幻想的な世界に浸れるかも? -
再読。
女性作家による様々な恋の短編集。
一つ一つの物語が際立っているわけではないものの、なんか読むと落ち着く。
むしろ女性作家の恋愛モノってあんまり得意じゃないんだけど、なんか読めてしまう。
なんとなく読むのにいいと思う。
暇つぶし要員って感じ。 -
江國香織をはじめとする有名女性作家9名による恋愛アンソロジー。
正直、購入してすぐ読んだ時にはこれと言って気に入った作品はありませんでした。
が、数年後再び読んだ後の感想は真逆で、どれも良い!!
内容は同じはずなのに読み取り方が変わったんですね。
これだから本は面白い。 -
あまり読んだことのない作者ばかりだったけど、癖のあるようなのはそんなになかったのでどれもサラッと読めた。
個人的には『七夕の春』が好き。
悲しい最後だったけど、良かったね!という感じでした。
過去のしこりと向き合う系の話が多かったように思ったけど、ちょうど私自身も過去にやり残したしこりをどうすればいいのか、またはどう付き合って行けばいいのか悩んでいたので、今その解決策をいくつか提案していただいたような気持ちになってます(笑)
短編集のせいか、釈然としない終わり方の話が多いような気がしたので★4つで。