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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
生きながら死んでいる主人公が死を目前にした昔の恋人と再会する話。
死生感をどう捉えるかによって、感動もするかもしれない。
ただ、実際に家族を自分の責任で死なせ、ひとりで看取った過去を持つ人にとったら、死の表面をなでただけのような感じにも読める。
心を抉るほど苦しくなく、心が救われるほど晴れやかでもない。
死がテーマなのか、愛がテーマなのか。
また心持ちが変わったら読んでみよう。
在宅医療の医師、真紀の前に、もと恋人が7年ぶりに現れる話。
しかし、その元恋人は余命3ヶ月の末期癌であった。
末期癌患者の疼痛緩和で使われる「モルヒネ」を話の軸としてストーリーが展開し、愛と、残りの命を考える作品でした。
なんか元気がない時に読みたくなる1冊。
決して明るい作品ではないので、元気が出るわけではないのですが落ち着く・・・というか。
情熱的な小説よりも、こういう静かな恋愛小説が好き。
@yonda4
書店のPOPに「むせび泣きました」って書いてるから、むせび泣きたい訳ではないけど、購入。
全然むせび泣く内容ではなく、金返せと怒りに打ち震えて泣いた…
在宅医療医師、藤原真紀の前に元恋人の倉橋克秀あらわれる、ピアニストとして海外留学してた、真紀には院長という婚約者いる、克秀は末期がんグリオーマで余命三ヶ月だった
在宅医療医師の藤原真紀の前に七年ぶりに現れたヒデ。真紀は同じクリニックの院長・長瀬と婚約中。しかもヒデは末期がん。ときたらもうぐちゃぐちゃな話かとおもっていた。
しかし、真紀の生に対する考え、真紀とヒデとの関係、真紀と長瀬との関係が静かに描かれていていい作品でした。事務の坂本も温かい。
ほんといい作品でした。
ひとに借りた本。
終末期医療に携わる、過去のトラウマを抱えた医師・真紀と、脳腫瘍に冒されたピアニストで真紀の元恋人・ヒデが再会して別れるまでのお話。
とにかく全体的に低温で、無味無臭な雰囲気が漂っていました。
真紀が過去から抜け出せないのも、ヒデのピアノを奪った病もやるせないけれど、
うずくまって泣くほどのことはなかったです。
むしろ、真紀の長瀬への態度もヒデの真紀への態度も、利己的すぎてイライラしました…。
長瀬の真紀への思いもイマイチわかりにくいし、
真紀がとらわれている「死」も美化しすぎ。
生き死にを扱った作品は多いけれど、この作者の表したかった「生死」は、あたしには合わなかったんだと思います。
今年初読の1冊。
わたしも帯に惹かれて手に取りました。
結果、泣くほど感情がゆすられる場面もなくて、内容も展開も、正直いまいちヒットしなかったです。
ただ、この主人公の女医の、生い立ちに関わる場面場面がやけに印象的で、導入から、時折回顧的に・断片的に出てくる、過去の記憶や感情の記述には、少し胸打たれるものがありました。
なだけに、そんな主人公と、元恋人のピアニストとの展開が、なんとなくピンボケしている印象に仕上がっているように感じました。
なんだかざんねん。
個人的には、安達千夏さんに興味をもちました。
別の作品読んでみようと思います。
久しぶりにこてこての感動ものを、、、というのと、死んでしまう予定の人がピアニストで、手が動かなくなってしまうという設定に惹かれて読んでみた。特に自分のなかに何か残るものがあるわけでみなく、心に響く言葉や話があるわけでもなく、「ふうん」という感じ。物語の設定は特異なのだけれど結末は、限りなく普通。それを狙ったのかな?わかりません。
ポップに号泣したとか、色々書いてあったけど特に何も感じなかった。
こういう人もいるもんかぁ。
ふーん…って感じ。
正直どこに涙を誘われるかまったくわからなかった。
騙されて買ってしまった感が残りました。
でも縛ることも縛られることもなく、近くにいても遠くに思えるその心がもどかしかった。
自分の中で残るものが見つからなかったのが残念。癌末期での死の考え方など恋愛小説の枠を超えている内容ではあるのでその点では良いかなと思ったけど。書き方なのかなぁ。もっとぐっとくるものがほしかった。
本屋さんのポップを読んで「読みたい!」と思ったため読みました。
感想は、「でもなー」「なんだかなー」って感じ。
同じような小説があるのも面白くないだろうけど、あたしには合わなかったみたい。
文章が読みにくかった+何が言いたいのか伝わらなかったからかな。
テーマは「死」について。重いよね。
たまには好きなテイスト以外の本を読むのもいいかもね。
これからどう生きるか、真紀さんも個人の自由意思で選び直した、ということなんでしょう。

*
この小説を読んで「死」に対する漠然とした思いが少しだけ変わった
さらさらと流れるような文章だけれどもひとつひとつの言葉が重みを持っていて
油断していると心臓をぎゅっと握りしめら...





