秘剣流亡 (祥伝社文庫 さ 6-27)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396333256

感想・レビュー・書評

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  • 一所に落ち着かせてしまっては、このシリーズらしからずということでしょうか、旅に出た主人公は相撲を取りつつ(^^;、修行元の箱根へ。
    無法者っぽかった主人公も、すっかりいい人になってしまっているのは、この作者だからしょうがないだろうという気もしますが、他の主人公との違いがなかなかつけづらい感じですね。
    隠れ里を中心に話が進むのかと思いきや、あくまでエピソードのうちの一つ。
    後は、いつもどおりでちょっと苦しい感じもします。
    他のシリーズと比べて主人公にこれといった目的がないのをどう続けていくのが今後の課題でしょうかね。

  • 次々と事件に巻き込まれながら心身ともに成長していく悪松。

  • 薩摩、水戸とも絡まず一松が旅で事件に巻き込まれ、結局は剣で解決するパターン。最初は商家の問題、次は武田隠し里で女難(笑)、最後が甲府の利権争いとなる。それぞれ設定が雑だし、もともと反則の一松の剣についても新鮮味なし。そろそろ飽きたってとこかな・・マンネリ打破をどうするか、旅じゃ読み捨てになるなぁ~

  • 秘剣シリーズ!

    もう一人の師匠となるか?
    甲府の剣術家から、アノ悪松が
    何かをつかむのか?
    とにかく、協力をして甲府騒動を
    鎮めてしまった!

    イイヒトニなるの?

  • 女護ヶ島といえば…で、わたくし脳内では六斎清女はボア・ハンコックなビズアルに…←間違っている。

  • 初版本

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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