闇の警視被弾 (祥伝社文庫 あ 10-15)

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  • Amazon.co.jp ・本 (438ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396333560

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  • 前作、闇の警視(最後の抗争)から15年後という設定。
    壊滅されたはずの暴力組織もしぶとく生き残り、暴力団新法施行後、巧妙に法の網をかいくぐり、ロシアン・マフイアとも手を組んで拡大路線を図り、昔気質のテキ屋集団との一触触発の抗争状態。
    15年前に警視庁・非合法チームによる暴力団掃蕩作戦で非業の死を遂げたリーダーの遺志を継いだ新たなチームが、暴力組織壊滅の戦いに挑む。

    いくら暴力団が憎いからといって、なんで民間人の立場でそこまでやれるのか? という登場人物の心理面で、少々現実離れの感は否めませんが、迫真のハラドキものではありました。

    また、本書の続編になる作品があって、そちらを先に読んでしまい、その読感
    http://mogura7.zenno.info/~et/xoops/modules/amaxoop2/article.php?lid=5202

    でも記したのですが、やはり読む順番を間違えたとしかいいようがありません。

    (2008/4/25)

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著者プロフィール

1939年、東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、東宝に勤務、東宝映画取締役を経る。
75年『愛と憎しみの宴』で文壇デビュー。以後、アクション、ハードボイルド小説などで活躍。累計111万部を突破したベストセラー「闇の警視」シリーズ(祥伝社文庫)はじめ、リアリティに溢れるエンターテインメント作品の執筆を続ける。『兇暴爺』(祥伝社文庫)など、著作多数。

「2020年 『ピグマリオンの涙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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