- Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396334178
感想・レビュー・書評
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ちょっとエッチな感じです。
そして、ちょっとおっかないです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2016_04_26-0041
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これエロ過ぎ
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あらすじ(背表紙より)
「おれは金には興味ねえ」とうそぶきながら犯罪者ややくざを食い物にし、悪徳の限りを尽くす悪漢刑事(わるデカ)・佐脇(さわき)。彼が執着するのは女。だが、部下の死をきっかけに旧悪が露見した佐脇は追われる身に。佐脇は関係した女性を利用し、自分を陥(おとしい)れた警察上層部に一矢(いっし)を報(むく)いつつ、部下の死の真相を探る。罠と罠の掛け合い、スリリングなエロチック警察小説の傑作! -
田舎町の所轄署の悪刑事が,相棒の後輩刑事の死に関連する事件を追い,背後にある警察組織の腐敗を暴く話。
写メやコンプライアンスと言った言葉があるのに,暴走族のヘッドとかもいたりする謎のパラレル都市T県。
子供の頃こっそりと隠れて読んだエロ劇画のような濃厚で背徳感のあるエロシーン。
突っ込みどころ満載だが,警察小説として充分に楽しめる。 -
刑事小説と官能小説の融合。
過激な描写あり。部屋で一人で読むことをオススメします。 -
何だかんだ言いつつ、このシリーズはついつい読んでしまうw 大分シリーズを重ねてきてネタも尽きてきてるんじゃないのか感は否めないにしてもw でもやっぱり第1作目が一番好きなのは、当然と言えば当然♪
このシリーズは、ちゃんと主人公が悪徳刑事であり、それでいて根っこの部分、芯のところだけは確固とした正義(アクマでも“自分なりの”ですがw)を持っているというのが良い。世に悪徳刑事を主人公にした映画や小説、ドラマやVシネマはけっこう存在していて、何げにけっこうそれらを読んだり観たりしてるんですが、大体はどれもこれも中途半端なワルだったり、全然ワルでもなんでもなかったりすることが圧倒的に多く、個人的には「トレーニング・デイ」や「背徳の囁き」の刑事くらいにトコトン“悪者”に徹して欲しいという勝手な願いがあったりするんですが ^^; 中々そういう作品にお目にかかることは少ない中、この主人公は実に汚い。エロい。ずる賢い。要領がズバ抜けていい。要するに割り切った生き方を選び、その生き方を続ける(満喫する)為にはどうしたらいいのかを緻密に考え抜き、予防線を張り、根回しを済ませ、いかなる危機をも安全に潜り抜けようとするし実際に何度も絶体絶命な状況から脱している。つまり、好き勝手やっているようでいて最高に抜け目がなく、本当の意味で頭がいい。学業の成績は悪くても、こういう奴が本当にアタマがいいんだという感じ♪ そこに好感を持ってしまうのは、どうなんだろう? 良くないのかな? ま、いいかw -
エロミステリ。官能小説かと思いきや、最後はミステリとして面白く読んでしまう。
主人公、佐脇の悪徳っぷりがなんとなくルパン三世を想像させてしまう。悪いようで、実は一番の正義感。続きが気になる一冊。 -
4/4