のうらく侍 (祥伝社文庫 さ 11-1)

著者 : 坂岡真

• 祥伝社 (2008年8月30日発売)

感想・レビュー・書評

[fyukawaさんの感想 · 2017年7月26日]

ヒーローに目覚める？

[あやごぜさんの感想 · 2017年6月5日]

シリーズ第一弾。

無気力な“のうらく者”と烙印を押され、町奉行所の閑職に左遷された、葛籠桃之進が主人公。
一見無能な彼が、腐敗した役人や悪党に立ち向かう展開は、同著者の「うぽっぽ同心シリーズ」を彷彿させるものがあるかも。

[nonmasashi003さんの感想 · 2013年1月12日]

シリーズ第一弾か
勘定方から町奉行所に左遷された葛籠桃之進
金公事方与力へ、そこには同様に左遷された同人が
田沼時代で腐りきった奉行所、幕府に
密かに鉄槌を

[ぐんさんの感想 · 2008年9月29日]

9/3

著者プロフィール

坂岡真
一九六一年、新潟県生まれ。十一年の会社勤めを経て文筆の世界へ入る。江戸の情緒と人情の機微、そして花鳥風月を醸し出す筆致で、多くの読者を魅了している。主なシリーズに「鬼役」「鬼役伝」「帳尻屋始末」「帳尻屋仕置」「照れ降れ長屋風聞帖」「はぐれ又兵衛例繰控」「死ぬがよく候」「人情江戸飛脚」などがある。

「2023年 『うぽっぽ同心終活指南(一)』 で使われていた紹介文から引用しています。」